ハウレコ

「独りよがりだったかも……」女子が過去の恋愛を反省する理由とは?

恋愛で失敗なんてしたくはなくとも、なかなか思い通りにはいかないものです。

しかし、その恋がうまくいかなかったのは“相手のせい”とは限りません。

このたびハウコレが行ったアンケート“Q.「私が悪かったな…」元カレとの恋愛を反省するときある?”では、なんと85.6%もの女性が「ある」と答えました。

それでは、いったいどんなことを反省しているのか見てみましょう。

writer:神崎桃子●ワガママだった自分に反省……「彼氏の方から告白されたので惚れた弱みを握ったような感じになり、相当ワガママを言いました。

最後は冷めて振りましたが、付き合っている以上はもっと思いやりを持って接するべきだったと反省してます……」(20歳/女性/大学生)「自分の価値観を押し付けてた」(20歳/女性/大学生)「マンネリ化したあたりから振る舞いがとてもワガママになって彼を振り回してた。

思いやりにかける付き合いは、プラスのことを何一つ生まなかったなと思う」(25歳/女性/ホテル旅行)自分がカレに愛されているという自信は女を高慢にしてしまうことがあります。

また、付き合いが長くなってくるとワガママになってしまうものです。

しかし、いつも隣にいてくれる、いつもそこにあるものが永遠に続くものとは限りません。

カレの優しさにあぐらをかいている恋は必ず破綻します。

感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

●話し合いをしなかったことに反省……「もう少し素直に自分の気持ちを伝えてれば、良かったな!そうすれば、お互いギクシャクせずに言い合えた!」(21歳/女性/美容)「話し合いもせずに一方的に振ってしまったことを思い出して、きちんと話をすればよかったと反省」(21歳/女性/大学生)「ちゃんと話し合いせずに溜め込んじゃってたこと…」(18歳/女性/大学生)「きちんと話合いをすればよかった」と反省している女子は少なくありません。

恋愛が長続きするコツは意思疎通にあります。

カレもエスパーではないのですから、あなたが言わないことは伝わっていないと考えましょう。

「あなたのことをもっと知りたい」「わたしのことも知ってほしい」というシンプルな気持ちこそが愛を深めるのです。

●好きじゃないのに付き合ってしまったことに反省「告白されたからという理由で付き合ってしまったこと。

結局数ヶ月で別れよってなって、相手は泣いてしまった……罪悪感でいっぱいになった」(19歳/女性/大学生)「彼から告白されて、好きじゃないけど付き合うことに。

一ヶ月後、付き合ってからは一度もデートをすることなく電話で振ってしまいました。

彼の時間と好意を踏みにじってしまってごめんなさい!」(20歳/女性/大学生)自分に気持ちがないのに恋人関係になったとしても、暇は潰せますが寂しさは埋められません。

相手の気持ちに応えられないことに罪悪感が募り、好きになろうと努力している自分に嫌気がさしてくるものです。

そして相手から優しされればされるほど、相手の想いが強くなればなるほど心苦しくなるのです。

恋愛は“義務”でなく“感情”です。

愛の無い恋から生まれるものはありません。

●カレを信じられず重くなりすぎた自分に反省……「自分から好きになって無事カップルに。

だけど好きの気持ちの度を超えてしまったのと浮気が心配で毎日電話、メールを送ってしまい『重い』って振られちゃいました。

その元カレとは友達に戻り、たまにその話を笑い話としてしているけど、今でも本当に私が悪かったな、って思います」(23歳/女性/医療福祉)「仕事環境が変わり忙しくなった彼……不安になってどんどん束縛や嫌な言葉、態度が激しくなってしまった。

仕事も忙しい上にそんなわたしの態度が彼にはかなり負担だったと思います。

今の彼にはそうならないように心がけています」(29歳/女性/医療福祉)カレのことがいくら好きでも干渉したがるのはタブー。

男性は自分の行動を詮索したがる女性と関係を続けようとは思いません。

恋愛初期なら多少の束縛も許せても、付き合いが進めば進むほどそれは“ウザいもの”に変わります。

男というものは面倒くさくなると相手に嘘をつくようになるものです。

“束縛”は別れを導きます。

“信頼”こそが男女の長続きの秘訣なのです。

【最後に……神崎桃子から愛のメッセージ】恋は“自分の気持ちを押し付ける場”ではなく“自分を成長させる学びの場”です。

恋愛関係は相手の気持ちを考え、相手を理解するよう努めるからこそ成り立つものなのです。

恋愛とは互いが持っている考え方や価値観を話合い、許し合うことで乗り越えてゆくものなのです。

相手を思う気持ちを忘れずに支え合っていきたいですね。

(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)

続きを見る