ハウレコ

なにがあってもしぶとく別れず、結局いつまでもラブラブでいるカップルの特徴

どうもあかりです。

恋には「しぶとさ」も大切です。

付き合っていたって、いつどんなときでもイイことばかりじゃなく、大変なことやツラいこともたくさんある。

むしろ、別れるカップルはそういう瞬間にダメになってしまうものだから、大変さやツラさをどのようにしぶとく切り抜けるかこそが大切だと思うのです。

そこで今回は、「しぶとく、別れない」ことを通じて「いつまでもラブラブ」という最終目標を達成することができるカップルの特徴をまとめてご紹介して、みなさんのご参考になればと思います。

では、さっそく参りましょう。

「続けていくぞ」という意志「ぶつかることがあったときでも、『続けていくぞ』っていう意志を持っていることが大切だと思う。

そうすることで、続けるために向き合って、ふたりで一緒に前向きな話し合いができると思うから」(アパレル/24歳/女性)たしかに恋はなるようにしかならない。

別れるカップルは別れるし、別れないカップルは別れない。

だけど、お互いが単に「好きだよねー!」と想いあってるだけじゃなくて、「大変なことがあっても、どんなときでも『ずっと一緒にいるんだ』っていう気持ちを持っていようね」というレベルでも通じあっていることって大切です。

その内心の動機は、「この人はいままで付き合った中で一番かっこいい(かわいい)人だから、この恋は大切にしたい」でも、「こんなに早く別れちゃったら、なんかまわりの目が恥ずかしい」でも、「いままでの恋は全部発作的に『別れる!』って言いあって、それで疲れて終わっちゃったから今度こそ」でも、なんでもいい。

もう一度言いますが、「好きだね。

一緒にいれたらいいね」で終わりじゃなくて「好き」をきっかけにして「『もうこの関係イヤ』って思っても、ここで終わりになったら後できっと後悔するはずだから、続けていく前提で物事を考えていこうね」というレベルまで、共通認識を持ちましょう。

writer:遣水あかり「自分の気持ちに素直に恋をする」の罠「『これが私の本当の気持ち!』と思って瞬間的に行動して、あとで後悔するのが私のお決まりのパターンだったから、最近は、冷静になるまで『私の気持ち』を判断するのを待つようにしてる」(薬局/25歳/女性)「自分の気持ちに素直に恋をする」ことってたしかにとても大切なことだと思います。

しかし、イラっとしたときやカッとなったとき、あるいは寂しかったり焦ったりしたときの「素直な気持ち」って後から考えると間違ってることってとても多いことも。

「別れたい」「もう一緒にいるのがツラい」「我慢しきれないから連絡しちゃえ」その瞬間はそう思っても、1日経てば、いえ数時間も経てば「いや、やっぱりあのときの私は、気が動転してた……」と気づくはずです。

もしも自分自身にこういう経験があるのなら、また、もしも彼にこういう一面があるのなら、ふたりで「自分の気持ちに素直に恋をする」ということの本当の意味について一度話し合っておきたいです。

「自分の気持ちに素直に恋をする」ってどういうことか?それは決して「一時的な感情に流される恋」をすることではありません。

よくツイッターとかで、あとで自分で振り返っても、また、他人が過去のつぶやきをさかのぼって読んでも、恥ずかしくないことだけつぶやこう」みたいなアドバイスがありますけど、恋もこれに似ていますね。

恋人に対してやった行動は、一生ふたりの間に記憶として残ります。

いくらその場では「本音」のつもりでも、あるときは「別れよう」、あるときは「大好き」とコロコロ変遷を繰り返しているのでは、「気持ちブレブレやん」としか見えず、結局将来を考えることができない関係になってしまっているかもしれないのです。

相手の言葉を信じる「恋人の言っていることを信じられるか、信じられないか、それだけだと思う。

相手の言葉を信じずに、自分の目で確かめてやろうってなった時点でもうその恋は終わっている」(不動産/27歳/男性)「カップル」って言っても、相手のことが全部手に取るようにわかるわけじゃありません。

むしろ、「カップルなのにもかかわらずわからないこと」のほうが圧倒的に多い。

デートをしていない日、恋人は誰としゃべっているの?誰とLINEをしているの?ご飯を食べているの?なにを考えているの?恋人になってわかることは、相手がデートのときに何を話すかと、どんな行動をするか。

それだけ。

相手の気持ちなんていうのは、結局相手の言葉を通じてしか伝わってきません。

しかもその言葉が「本音」であるという保証なんてどこにもなくて、ただ「本音」という前提で語られるだけ。

結局、「恋人になってもわからないことだらけ」なわけです。

だからこそ、信じるか疑うかで恋人との関係は大きく違ってくる。

だけど恋人を信じることって口で言うほど簡単じゃありません。

しかも、相手のことを好きであればあるほど、難しくなったりする。

そこが難しいところ。

なので、実際に「恋人のことを信じられるようになる」までのプロセスの一例を示してみたいと思います。

①とりあえず信じる。

というか信じたつもりになってみる。

②「とりあえず信じた」前提なので、疑うような言動、思考を極力やめる。

③恋人は、「信じてもらえた」ということで責任感と自覚を感じて、信頼を裏切らない行動をとってくれる。

④「信じた結果、大丈夫だった!」というのを成功体験にして、本当に信じられるようになる。

です。

ご参考に。

×「素を見せる」〇「女を捨てる」「素を見せることを、女を捨てることとイコールに考えないようにしています。

それは私だけじゃなくて、彼氏も同じ。

男性としての魅力をキープすることは忘れないでほしい」(受付/25歳/女性)素を見せることは、愛されるために大切なことです。

相手の素を知ることで、相手のことをもっと好きになれるというのはそのとおりだから。

だけど、それと「女を捨てること」は別物。

素を見せることは、たとえば、普段家で裸族だから、彼が家に泊まりに来ても平気で裸族でいるということではありません。

彼の前で平気で屁をこくことでも、平気でげっぷをすることでも、ありません。

「素を見せる」というのは、もっと内面的なこと。

ものすごく簡単に言うと、「素直になる」ということなのです。

甘えたいときは「甘えたい」と言う。

人付き合いに疲れて励ましてほしいときは、「正直、生きるの疲れた」と打ち明けましょう。

そういうのが、「素を見せる」ということの意味です。

もちろん、付き合った後も女を捨てず、異性として魅力的でいようとすることは大変なことだけど、「いつまでも彼にとって魅力的な女性でいたい」というのは、私たち自身も望むことなはずです。

完璧には無理でも、できる範囲で頑張っていきましょう。

もちろん、私たちだけじゃ不公平なので、彼にも同じように「素敵な男性」でい続けるための努力はしてもらう必要がありますが。

「ひとりの人間」としての余裕を見せる「お互いが、お互いに頼りすぎない。

自立した人間であることを前提に、お互いを必要とすることが大切だと思う」(旅行/28歳/男性)「余裕がある人はモテる」とよく言われますが、「余裕」が大切なのは交際前に限ったお話じゃありません。

交際後に大切な「余裕」は、具体的には次の3つだと思っています。

〇思いつめない余裕〇依存しない余裕〇期待しない余裕まず、「思いつめない余裕」。

気楽でいることです。

多少心配だったり、不安なことがあっても、「まあ、きっと大丈夫でしょ」と楽観的に考えることができる余裕。

思いつめる恋に、幸せな恋はありません。

次に「依存しない余裕」。

「あなたがいないと死ぬの」とはならない精神状態です。

大好きでいることはとても素敵なことです。

しかし、文字通り「死ぬほど」愛されると、どうしても重い。

愛されることは嬉しいけれど、命を懸けた愛情は、受け止めるには重すぎるのです。

もしも内心命を懸けていても、それを「あなたがいないと死ぬ」「別れるくらいなら死ぬ」みたいに言葉にしてはいけません。

そして、「期待しない余裕」。

両想いだからって、相手は自分にとって完璧で完全無欠で運命の人というわけじゃありません。

不満なところ、足りてないところがたくさんあります。

それを「当たり前」と思えることです。

どの余裕も、結局、自分自身への「自信」があるからこそ持てるものだと思います。

そのためには、人として、社会人として「私は頑張って生きている」と胸を張って言えるような生活をするしかないと思います。

もちろん、簡単なことじゃありませんが。

伝えるべきことを伝える「まあ、ふたりとも『ありがとう』と『ごめんね』と『好きだよ』を伝え合っていられたら、それだけで十分だと思う」(フリーランス/23歳/女性)私も同感です。

カップルが最低限、伝え合うべきメッセージはこの3つ。

でも「最低限」と言うだけあって、この3つのうちどれかでも欠けていたら、致命的です。

付き合っていく上で大切なのは、「自分は相手から好かれ、尊重されている」という自覚が持てることです。

この自覚を持つためには、感謝、謝罪、愛情表現という基本的な3つを感じられる関係にある必要がある。

彼との関係を振り返ってみてください。

「なんでそこで、『ごめんね』が言えないの?」と思ったこと、また逆に彼から言われたことはありませんか?「どうして『ありがとう』のひと言すら言ってもらえないんだろう……。

こんなんなら、もう次はしてあげたくなくなっちゃうよ」と思ったことは?言われたことは?「この前『好き』って言われたのはいつだろう」「『好き』って言ったのは、最後いつだっけ」をすぐに思い出せる?彼との関係がちゃんと順調に進んでいるか。

それを確かめるうえでのモノサシにしてほしいなと思います。

これがちゃんとできているふたりなら、何があってもきっと大丈夫。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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