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ラブラブなカップルのデートを観察していたら気づいた10個の共通点

どうもあかりです。

カップルごとに性格も相性も違うから、当然デート中の様子もそれぞれです。

だけどいつもラブラブで笑顔が絶えないカップルのデートには、必ずと言っていいほど共通しているポイントがいくつかあることに、私は気がつきました。

早速ご紹介していきたいと思いますので、「私と彼はどうかな?」と心の中で一つひとつチェックしてみてくださいね。

writer:遣水あかり歩くペースが同じまず、手を繋いでいるカップルがはたから見ていてラブラブなのは言うまでもありません。

ですが、付き合ってしばらく経ってくると「歩きにくい」「暑い」「必要がない」といった現実的な理由で手を繋がなくなるカップルが多いですよね。

手を繋がなくなったからといって、それだけでラブラブ度が落ちるわけではありません。

歩くペースさえ一緒なら、ふたりの心の温度も同じです。

よく観察をしていると、一見同じ速さで歩いているように見えても、彼がスタスタと先を行こうとし、そんな彼のペースに彼女が一生懸命に追いつこうと、足をちょこちょこ動かしているカップルは割とたくさんいるんです。

そういうカップルを見ると「きっとこの後レストランに入っても、彼氏はひとりだけつまらなそうにしているんだろうな」とか思ってしまいます。

たかが歩くペースではありますけど、「恋人に気を配る」という一番初歩的なことですから、ラブラブなデートかどうかを見極める最初の判断基準になると思っています。

一緒にメニューを決めているレストランに入ると、ラブラブなカップルは注文をしようとする段階からとてもワイワイとすでに楽しそうです。

仲がいいカップルは、必ずふたりで一緒に相談をしながら「私はこれにしようかな」「えー、俺もそれにしようと思っていたのに」みたいにメニューを決めているんです。

逆に、ふたりの《おひとりさま》がたまたま相席になっただけかのように、別々に注文を決めているカップルもいますが、いかにもお互いに相手に対して興味がなさそうで、実際、そういうカップルはその後も会話が楽しそうではありません。

メニューを決める瞬間というのは、レストランでの最初の行動にして、「ひとりで食べるか、ふたりで食べるか」の気持ちが表れる行動です。

いつまでも、「ふたりとも被ったね(笑)」「じゃあ私こっちにするから、それ一口ちょうだい」「いいよー」みたいに注文を決めるような仲良しカップルでいたいものですね。

「よくわからない」話が多いたくさんのカップルの会話を近くで観察していると、実は「会話の内容」だけでふたりの関係の深さを垣間見ることができます。

ズバリ、聞き耳を立てていて《何の話をしているのか全然わからないカップル》は、すごく仲が良さそうです。

やっぱり、ラブラブで普段からたくさんおしゃべりをしているカップルだと、その辺の当たり障りもないようなトピックは一通り話し終わっていて、常に「前の話の続き」をしているからなんだと思います。

デートを重ねるごとに話題が深まっていって、他人ではついていけない話をしているんですよね。

別に難解な哲学みたいな話という意味じゃなくて、固有名詞が多く「あれ」「あの人」みたいな指示語も多いという意味です。

逆にまだカップルですらなさそうなふたりや、カップルとは思うけれども、正直どちらかが相手に対して興味を失いかけてそうなカップルの場合、なんだかすごく、わかりやすくて表面的な会話をしています。

それこそテレビの話とか。

だれが聞いてもわかるような、「第一話」的な浅い会話ばかり。

デートのとき、ふと彼との会話の《深さ》を確かめてみてください。

無目的なスマホがないこれは「案の定」と言っていいでしょう。

スマホを触る時間の長さは、やっぱりふたりのラブラブ度に反比例しています。

ただ、ラブラブなカップルでも彼氏彼女のどちらかがスマホを触ることってもちろんあります。

でも、第三者である私から見ていて「あ、いま彼女がスマホを触っているのは、話題の流れ的に『このあとどこ行く?』ってのに応えるためだな」とか、ちゃんとその《目的》がわかるんですよね。

逆に「あれ、なんでいまスマホ触り始めたんだろ?」って第三者から見て《目的》が不明なスマホタイムは、だいたい相手の恋人もしばらくその様子を見た後、退屈そうに自分もスマホをいじり始めるのです。

どちらかが、脈絡もなくスマホを触り出していないかというのもひとつの判断基準になることがわかりました。

否定がほとんどないたまに相談をしていたり、愚痴をこぼしたりしているカップルを目にします。

そしてそれを聞く側の《否定》の少なさは、そのカップルの精神的な繋がりの深さに直結するようです。

たとえば彼女が彼氏に対して「どうしたらいいかな~」みたくアドバイスを求めている際、はたから見てもラブラブなカップルの場合、必ず彼氏は《肯定》から入ります。

「〇〇ちゃんの行動(考え方)は間違ってないと思う」「相手が悪いと思う」とした上で、彼なりの考えを述べる。

逆にギスついたカップルの場合には、いきなり「それは自分が悪いのでは?」と否定するのをおそれていません。

ここで重要なのは、アドバイスの内容が正論かどうかは関係がないということです。

さっきの「君は間違ってないよ」「相手が悪い」というのを第三者的に聞いていて、「彼女に甘すぎるな~。

さすがにそれは彼女も悪いんじゃない?」と思ってしまうことはある。

でも、カップルの間で必要なのは正論じゃなくて愛情ですから、そんなことはどうでもいいのです。

正論を振りかざして否定するくらいなら、暴論を使って肯定をしてあげたい。

そんな想いを感じる会話を聞いていると「ラブラブだな~、うらやましい」とつい微笑んでしまうのです。

キョロキョロしていないあまりラブラブじゃなさそうなカップルは、すぐにキョロキョロします。

またその彼氏さんは、私以外にも、お店に出入りする女性やウェイトレスのことも頻繁にチラ見していました。

ようするにラブラブじゃないと、目の前に恋人が座っている最中にもかかわらず《集中》していないんですよね。

これは彼氏彼女が逆のパターンもありました。

また逆に、楽しそうにニコニコと会話をしている仲良さげなカップルの場合には、私がいくらジーっと見つめても、一向に目が合うことはありません。

というか、私のような不審者の存在に気付いてすらいないのでしょう。

相手との会話に夢中で。

さて、あなたと彼の場合はどうかな?とにかくよく笑うラブラブなカップルほど笑顔が多くなる理由について私がいまさら説明をするまでもありませんが、やっぱり笑顔が多いというのは、ふたりともがそのデートの時間を「楽しい」と感じている一番わかりやすい目安です。

また、"どちらかだけが笑っている"というのも不自然。

ラブラブというより、むしろ愛情レベルが偏っているように見えてしまいます。

笑うときには、ふたりが一緒に笑う、というのがカギだと思います。

ふたりとも食べるのが遅いまた、ラブラブなカップルは、とにかくお店での滞在時間が長いです。

料理が届いてからも、お互いしゃべるのに夢中だからか、少し食べてはまたしゃべり、少し食べてはまたしゃべり……をひたすら繰り返している様子です。

逆に、来店した時点で「あ、あまりラブラブじゃなさそうだな」と直感的に思うようなカップルの場合には、どちらかが(主に彼氏)食べるのが本当に早い。

黙々と食べ進めて、先に食べ終わって、後は相手が食べ終わるのを少し退屈そうに待ちながら、多少会話に付き合う程度。

それまでの段階であまり会話も弾んでいませんから、食べ終わると、割と早々に席を立っていきます。

もちろん、食事中にぺちゃくちゃしゃべるのはマナー的にはよろしくないのかもしれませんけど、ラブラブなカップルはそんなことはどこ吹く風といった感じで、周りの席がすでに何回転もしているのに、ずっと居るのです。

どんどん盛り上がるずっとカップルを観察をしていると、後半につれてテンションが盛り下がっていくカップルもいれば、むしろ時間が経つごとに盛り上がっていくカップルもいます。

もちろんどちらがラブラブかは言うまでもありませんが、あなたが彼とデートをするときはどうですか?本来、ラブラブなカップルであればデートの時間なんていくらあっても足りないものです。

どんどんヒートアップしていき、「もっと話してたい!え、もう閉店なの?」くらいの勢いがあるのか、あるいは「そろそろ話すことなくなってきたよね……じゃあ、行こうか」みたいになってお店を出るのか。

お店を出るときの自分と彼のテンションにも、注目をしてみてください。

バイバイするとき、同じ感情終電が近づいて来た頃の駅でぼーっと観察をしていると、当然、これからまさにバイバイをしようとするカップルをたくさん目撃します。

そして見るからに仲が良さそうで、デート中もずっとラブラブでいたんだろうなというカップルは、どちらも「また会おうね!」と元気な様子でバイバイをするか、あるいはどちらも「バイバイ、さみしいね」と切なそうな様子でバイバイをするか、のどちらかです。

ようするに、バイバイするときのふたりが同じ感情を共有しているのが見ていてわかるんです。

逆に、「あ、たぶん彼氏は彼女のことあんまり好きじゃないのかな」みたいなカップルの場合には、彼女だけがさみしそうで、彼はむしろ平気そうです。

「大丈夫?」とか一応慰めてあげたりはしているものの、表情から、早く帰りたそうにしているのが窺えます。

ふたりとも、同じ気持ちでバイバイすることができているか。

自分だけ、あるいは彼だけがさみしそうにしていて、他方はそれと温度感がないか。

デートの去り際だけでも、ラブラブかどうかは見極めることができてしまうのでした。

「好き」的な愛情表現だけじゃなく、むしろこういう些細な行動、コミュニケーションにこそ、相手に対する「好き」の気持ちは表れているものだなーと、私自身非常に勉強になりました。

今度の彼とのデートでは、ぜひ今回紹介した10個のポイントをチェックしてみてくださいね。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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