ハウレコ

同棲をうまくいかせるために必要なルールとは?

大好きな人とずっと一緒にいたい。

そう思って同棲を検討するカップルも多いのではないでしょうか。

同棲する前は夢ばかりが膨らみますが、いざ同棲を始めてみると大変なことがいっぱい。

そうなる前に彼氏と彼女ふたりの同棲のルールを作っておきましょう。

家事の分担やお金のこと、細かいですが門限もルールを作っておけば大喧嘩ということはなくなります。

同棲のルールがない場合はすべてがなあなあになってしまいます。

そうなると家が無法地帯になり、関係が壊れてしまうことも。

そうならないためにも同棲のルールが必要なのです。

writer:ふじかわ陽子同棲にルールが必要な理由いくら好きな人であっても、ルールは必要です。

ルール、つまり決まりごとがないと気の弱いほうが常に折れるようになってしまいます。

そうなると、対等な恋人同士ではなく主従関係になってしまいます。

そんな関係は誰も望んでいないですよね。

いつまでもラブラブでいたいから同棲がしたいのですから。

それにルールという基準があると、物事を判断しやすくなりますよ。

たとえば、ひとりのときはランチに1000円払っていても大丈夫だったのが、同棲をすると食費の割合を考えるようになります。

ほかにも、色々と計画が立てやすくもなりますので、ぜひ同棲のルールは作りましょう。

理由1:相手の価値観を知ることができる同棲前にルールを作る際に、相手の価値観がよく見えてきます。

たとえば、家に友達を呼びたい彼氏と呼びたくない彼女など。

外ではわからなかった家の中での価値観がありありと見えてきます。

同棲前にわかると、トラブルも未然に防げますから一石二鳥です。

理由2:一方に負担がかかるのを防ぐルールを作っておかないと、家事やお金のこともその場その場で気づいた人の負担になってしまいます。

とても多いのが彼女のほうが負担に気づき過ぎてしまうこと。

そうなると、彼女ひとりに負担がかかってしまい、彼氏がヒモ状態になってしまうことも。

ご注意を。

理由3:信頼関係を育てる同棲前にルールを作ることで、ふたりの信頼関係も育っていきます。

お互いの価値観も見えてきますし、さまざまなことにどう折りあいを付けるかもわかってきます。

見えていなかった部分が見えてくると、信頼関係はいっそう強くなっていくものです。

決めておきたい同棲ルール【お金編】最初に決めておきたい同棲のルールは《お金》についてです。

お互いに給与明細や源泉徴収を見せあって、総収入はいくらになるか確認。

まずこれがわからないと、前に進めません。

ここで注意したいのが、この話し合いで知った相手の月収などは外で言わないということ。

友達に相談もNGです。

とても大きな個人情報ですから、金額は不鮮明にするのがマナーです。

かろうじてアリなのは親だけだと心得てください。

もし、給与明細も源泉徴収も見せてもらえないなら、同棲は考え直したほうがいいかもしれません。

生きるうえでお金がどうしても必要です。

その必要なものを同棲生活の中、どれだけ出しあえるかというルール作りの話し合いですよね。

なのに出せない理由がわかりません。

信頼できないから出せないというなら、そんな信頼できない相手となぜ一緒に暮らそうとするのでしょうか。

お金のルールを決めるとき、一番人間性が見えやすくなります。

それを見極めるためにも同棲前のルール作りをしましょう。

給与明細や源泉徴収は見せあうものですが、いままでの貯金額は伏せておいても構いません。

これはひとりで貯めた個人の資産です。

いざというときのために取っておきましょう。

ルール1:負担する割合を決めておく給与明細や源泉徴収でそれぞれの収入が分かったら、同棲生活でかかる生活費の計算をします。

たとえばふたりで48万円だとすると、家賃は14万円までが限度です。

食費はこの収入なら外食を含めて4万円以内に収めたいところ。

このようにさまざまな項目の総額を計算します。

総額がわかったら、今度はそれぞれが負担する額の算出です。

完全に折半にするのか、収入が多いほうが多めに出すのかを決めます。

お金の管理の責任者もこのときに決めましょう。

ここでもうひとつ決めておきたい同棲のお金のルールは、不測の事態が起きたときのこと。

突然、事故に遭ったり病気になったりと、収入が途絶えることもあります。

このときも同じ割合で負担をするのかも決めておきましょう。

ルール2:収入のバランスを考慮する同棲のお金のルールは、負担額をどうするかが最も大きいものです。

ここで気をつけたいのが、収入バランスと見合っているかです。

たとえば、月収15万の人と月収35万の人なら同じ10万円でも、割合的に見ると負担が大きいのは月収15万円の人です。

10万円は収入の66%です。

一方、35万の人は28%。

この割合の違いは、必ず後々大きな溝になっていきます。

できる限り出しあう生活費は、それぞれの収入の同じパーセンテージになるようにしたいですね。

それを計算するためにも、生活費の総額を先に計算しておきたいのです。

ルール3:共同で貯金するもうひとつ、同棲のお金のルールで忘れてはならないのが共同の貯金をする点です。

ここから家具や家電を買ったり、ふたりの共通の友人のお祝いやお見舞いを出したりします。

通帳はどちらかの名義で新しく作るといいでしょう。

この通帳は月に1回、最新の記録をふたりで確認するようにしてください。

増えていく数字を眺めると、いろいろと夢が広がっていきふたりの会話も増えていくでしょう。

ふたりの生活を楽しくするためにも、これはぜひ行ってもらいたいですね。

ここで注意したいのが、独断でお金を引き出さないこと。

急に必要になったとしても、一声かけるのとかけないのとでは、気持ち的に大違いです。

親しき中にも礼儀ありを忘れないように。

決めておきたい同棲ルール【家事編】同棲をするうえで大切なことはお金だけではありません。

家事についても話し合って、ルールを作っていきます。

これは実家にいるときにどれだけ親を手伝ってきたかで、能力が変わってきます。

ですから、外ではバリバリ仕事をしている人でも、家ではダラダラということもあるのです。

同棲生活での家事は、どうしてもできる人に偏りがちですが大きな負担です。

この負担が破綻の第一歩になることもありますよ。

なるべく平等に負担しあえるようにルールを決めてください。

家事ができる人から見ると、できない人の家事は適当過ぎるように感じるでしょう。

でも、ここでできないことを責めると、もっとひどい状態になります。

できたことをほめるようにすると、家事はぐんぐん上達していきますよ。

ご参考に。

ルール1:得意・不得意を考えて担当決めをする家事の種類によっては得手不得手があるものもあります。

料理なんかそうですよね。

これをよく考えて、家事の分担を割り当てていきます。

不得手なもののほうを先に出しあうと、家事ルールは決まりやすいですよ。

同棲の家事ルールを決めるときに一緒にしてもらいたいのが、家事の手順の確認です。

たとえば、バスタオルは使ったあと必ず干すのかそのまま洗濯機でOKなのか。

ときにはネットや書籍からふたりの同棲生活の正解家事を探すのもいいでしょう。

ルール2:相手が忙しいときは変わってあげる同棲の家事ルールを作ったとしても、ガチガチに守ることを強制していたら息が詰まってしまいます。

たとえば、料理は彼女担当なので彼女が残業で遅くなったとしても、彼氏は家で空腹で待っている……なんていうのは非効率ですよね。

相手が忙しいときは交代をして、融通を利かせるようにしましょう。

でも、融通を利かせることが続くようなら、家事ルールの見直しをしたほうがいいですね。

できないということは無理なルールになっているという意味。

これを続けたとしても、お互いがしんどい思いをするだけです。

ルール3:掃除は担当の場所を決める家事の中で掃除は大きな負担を占めるもの第1位です。

なので、同棲の家事ルールでは場所担当制にすると片方の負担になることはありません。

たとえば、トイレ掃除が彼氏なら彼女は換気扇掃除など。

あと、毎日掃除をする場所と週に1回程度でも大丈夫な場所もわけましょう。

これは家庭によって違うので、ふたりの意見のすりあわせが必要になってきます。

加えて、使ってすぐに掃除したい場所を誰が掃除するかの話し合いも忘れずに。

ルール4:時には2人で家事をして楽しむ同棲の家事ルールを決めたとしても、ふたりで家事を楽しむ余裕を持つことも大切です。

完全に分担にしてしまうと、単なるルームシェアになってしまいます。

そうならないためにも、ふたりで協力し合って家事ができると良いですね。

ふたりで家事をしていると、ひとりでは気づかなかったことも見えてきます。

そうやって気づいたことが増えるごとに、ふたりの絆は強くなっていくものです。

ぜひ、ふたりで家事をしてみてください。

決めておきたい同棲ルール【生活編】同棲のお金、家事のルールが決まったら、今度は生活のルール作りです。

実家で暮らしていたころも門限があったように、誰かと一緒に暮らすには生活のルールが必要になってきます。

これがないと、お互いが振り回されることになります。

多いトラブルが「言ったつもり」になって、予定を伝えていないというもの。

いくら好き同士のふたりだとしても、言葉は発しないと相手に伝わりません。

細かいことでも言葉にして、キチンと伝えたいものです。

あと、本人ではどうしようもないのですが、睡眠時のいびきや歯ぎしりも多いトラブルです。

これで相手が不眠になってしまうと、健康的な生活が送れなくなってしまいます。

対策できることがあるなら、対策をしたいものです。

いまは睡眠外来もありますので、そこで相談してみるのもアリですよ。

ルール1:大まかな行動予定は報告しあう先述した通り、多いトラブルが「言ったつもり」で予定を伝えていないというもの。

これを防ぐには、カレンダーに記入したりアプリで予定を共有したりとお互いに無理のない対策を取りましょう。

ホワイトボードをダイニングに置いている家庭もありますよ。

カレンダーやホワイトボードを使う場合は、ふたりが使うペンの色を変えると遠目からも分かりやすくなり便利です。

たとえば、彼氏が緑なら彼女は青、共通の予定は赤など。

同棲をしている間にふたりだけのスタイルもできあがっていくはずなので、最初からガチガチにルールを固めてしまわないことも重要です。

ルール2:ひとりの時間を大切にするずっとふたりでいたいから同棲をするカップルも多いでしょう。

けど、ずっと一緒というのは息が詰まるもの。

ですから、たまには、ひとりの時間を作るのも同棲を上手くいかせるルールです。

休日の数時間でも構わないので作るようにしましょう。

ひとりの時間があることにより、ふたりでいた時間がもっと大切にできるようになるのもメリットです。

たとえば、ひとりで映画を見ても面白いでしょう。

でも、これがふたりでならと相手を思い出す時間も増えるのです。

ぜひ、ひとりの時間を作ってくださいね。

ルール3:ふたりで外出する機会を設けるふたりの時間も大切ですが、もちろんふたりの時間も大切です。

ずっと家の中にいるだけでなく、お出かけをするようにも心がけてください。

買い物でもドライブでもOK。

家の中ではわからないふたりの顔が見えてきますよ。

もし、どちらかが外出を嫌がったら理由を聞いてください。

聞いたとしてもふたりで外出しないことには変わりありませんが、理由が分からないままにしておかないように。

ただ、ふたりで外出しなくなると関係は冷え切ったものになりますので、ご注意を。

ルール4:生活リズムをあわせる同棲の生活ルールで最も大切なのが、「生活リズムをあわせる」です。

平日休日の起きる時間や食事のタイミングなど、細かい生活リズムがそれぞれにあります。

これをすりあわせていくのが一苦労です。

とくに起床時間と就寝時間に関しては、健康にも大きく関係してきます。

どうしても生活リズムがあわない場合は、寝室を別にするのもひとつのアイデアです。

が、これだと同棲というよりもルームシェアの色合いが濃くなるので、あまりおすすめはできません。

それに、寝室を別にしている夫婦は離婚しやすいとも聞きます。

そこはよく話し合ってくださいね。

決めておきたい同棲ルール【準備編】同棲後のルール作りができたら、今度は同棲を始めるうえでのルール作りです。

これは一時的なものですが、ここでケンカをしてしまうと後に尾を引くものになります。

じっくり膝を突き合わせて話し合いたいものです。

先に同棲後のルール作りをする理由は、ゴールを見えやすくするためです。

ゴールが見えていると、準備がとてもやりやすくなるのです。

「ここに到達するにはなにが必要か」が見えてきますからね。

これが逆だと、ゴールが分かりませんから準備も手探り状態になってしまいます。

これが大きな時間のロスになってしまうんです。

それって、もったいないですよね。

以下の同棲ルール準備編は、同棲のお金のルール、家事のルール、生活のルールが決まってから話し合ってください。

相手にもそれを伝えることをお忘れなく。

ルール1:同棲のメリット・デメリットを再確認する同棲のルールを決めたふたりなら、同棲のメリット・デメリットがなんとなく見えてきているはずです。

この「なんとなく」を言葉にして、出しあっていきます。

たとえば、生活費は楽になるけれど通勤時間が倍になるなど。

それぞれ思うところがあるはずなので、それを同棲する前に出していきます。

もし、デメリットのほうが大きいとわかったら、延期にするのもひとつの案です。

デメリットが大きくふたりの同棲生活が暗い未来に包まれているなら、現状維持のほうがふたりの関係はいいものになりますよ。

なるべく本音で話し合うようにしましょう。

これから同棲をするということは、ふたりの社会を作っていくということです。

そのふたりの社会が無法地帯になって、お互いの不満が爆発しないためにも…..。

ルール2:引っ越し費用はふたりで貯める引っ越し費用はふたりで貯めるか出しあうようにしましょう。

どちらかの家で同棲をするのでも、引っ越し費用はふたりで負担したほうがいいのです。

というのも、これから始めるのは誰と誰の生活でしょうか?それを考えるとふたりで出して当然なのです。

この引越し費用の負担割合も、給与とのバランスを考えてから決めましょう。

忘れてはならないのが、家具や家電の処分費用です。

行政によって違うので、これを調べるのをお忘れなく。

気をつけたいのが、引っ越しの時期です。

2月から3月は引っ越しシーズンでどの引越し会社も高い料金設定になっています。

安い時期を狙うのも必要です。

ちなみに、筆者は3月に引っ越しをしようとして35万円の見積が届きました。

ひとり暮らしなんですけどね。

結局、4月に引越ししました。

これなら6万で済みました。

本当に本当にご注意を。

ルール3:同棲する部屋はじっくり話し合う同棲する部屋はじっくり選んでください。

敷金や礼金のことを考えると、大きな出費です。

なにかトラブルがあったとしても、すぐ引っ越しというのは難しいですから慎重に選びたいもの。

同棲を始めるうえで一番お金がかかる部分がココですし。

選ぶポイントはたくさんあります。

どこに重点を置くかもよく話し合いましょう。

間取りを重視するのか、それとも職場の最寄り駅にするのか。

可能なら日中と日没後と2回、見学に行くとご近所さんの様子がよくわかりますよ。

部屋を選ぶときのポイントで、見学に行った際にご近所さんの洗濯物をチェックするというものがあります。

これでどのような人たちが住んでいるのかが、だいたい想像できます。

ファミリー層が多いところは治安がよく、生活をするうえで便利な場所が多いですよ。

ご参考に。

同棲をうまくいかせるコツさまざまな同棲に関するルールを決めたら、同棲を上手くいかせるコツを覚えましょう。

これはどちらかひとりが覚えるのではなく、ふたりの共通認識として覚えておいてください。

コツ1:細かいルールを設けすぎない同棲のルールを作れ!と何度も言っていますが、細かいルールは作る必要はありません。

たとえば、「19時には帰宅する」というルールを設けたとします。

でも、電車の遅延や残業などで守れない日も出てきます。

こうなると、ルールは意味のないものになってしまいます。

もっとザックリとしたルールでいいのです。

「19時に帰宅する」ではなく「19時までに帰宅できないなら連絡を入れる」、このような感じ。

お金以外のことは、大まかにザックリなほうが心に余裕が生まれやすくなり、なかよく過ごせますよ。

コツ2:束縛しない同棲をしたからといって、相手の人生すべてを支配下におけるものではありません。

四六時中一緒にいなくてはならないという義務はありませんし、たまに同棲生活についてツイッターで愚痴るのもアリです。

それにいちいち目くじらを立てて責めていては、お互いに息が詰まってしまいます。

忘れてはならないのが、いくら恋人であったとしても別人格ということです。

全部が同じ意見であるわけがないのです。

ときどきいるのが、相手のツイッターを監視している人。

知ったところで相手にいま以上愛されるわけでもないのに、止められないようですね。

筆者の経験上、ツイッターなどSNSをフォローしあわないカップルのほうが長続きしています。

束縛がない分、お互いに快適なようです。

ご参考に。

コツ3:お互いの生活を尊重するこれは束縛をしないことに通じますが、お互いの生活を尊重することも大切です。

相手の両親など家族を大切にすることも、ここに含まれます。

いくら相手の家族が嫌いであったとしても、悪く言わないようにしたいものです。

友達関係にも注意したいところ。

相手が友達と遊びに行くのを面白くないと考える人がいますが、そう考えているうちは同棲しないほうが無難です。

相手には相手の世界があると理解できないなら、いずれ相手も自分も傷つけてしまいます。

結果、破局ということも。

相手が大切にしているものを、自分も大切にする。

これができるという自信がないと、同棲はいくらルールがあっても厳しいものになるでしょう。

同棲する以前の相手の人生を否定しないことも重要です。

コツ4:絶対に譲れないことは事前に話し合う絶対に譲れないことは、ひとつやふたつ誰にでもあります。

たとえば、朝ごはんは味噌汁がないと嫌だ、枕にタオルを敷かないと眠れないなど。

これを同棲する前に話し合っておきましょう。

恥ずかしいことであっても同棲をすればバレることですから、包み隠さず伝えたいですね。

これは自分自身を振り返る作業でもあります。

いままで自分で気づいていなかった部分を自分で探す。

もし改善ができるなら改善をし、新生活に向けての努力をする。

正直、これはしんどい作業です。

自分のありのままの姿なんて見たい人なんていませんから。

それでも、同棲を送るうえでルール以上に重要になってくる可能性もありますから、譲れないことについて話し合いをしてください。

コツ5:身なりに気をつけるいくら同棲しているからといって、恥じらいは忘れたくないもの。

たとえば、彼氏の目の前でパックをしながらムダ毛処理など、興ざめもいいところです。

暑いからといって下着姿でうろつくのも、相手をげんなりさせる原因のひとつになります。

とくに女性は外と家とのギャップが激しい人が多く、同棲後にガッカリされる人も多いのが事実です。

男性は女性の努力の積み重ねで綺麗でいると頭で分かっていても、ネタばらしまでは求めていません。

ファンタジーな部分を残しておくのも、同棲が上手くいくコツのひとつです。

気をつけたいのが、ふたり一緒にお風呂入ることです。

毎日、一緒にお風呂に入っていると、女性の場合ケアが疎かになってしまう可能性が高くなります。

彼氏の目の前でムダ毛処理をしてしまうのも気が引けますよね。

一緒にお風呂は毎日ではなく、週1などにするほうがなかよく過ごせるコツです。

同棲ルールを破ったときはどうすればいい?作ったはいいけれど、同棲ルールを破られたときはどうすればいいでしょうか?いくつか案がありますので、試してみてください。

バツとして仕事を増やすバツとして仕事、家事を増やすのもアリです。

この場合、あまりにも負担が大きいものは避けましょう。

たとえば「東京から北海道の実家まで行って塩鮭を貰ってきて!」なんてムリですよね。

窓ふきなど、やりやすいけれど面倒くさいものを。

楽しめる罰ゲームを決めておく楽しめる罰ゲームを決めておくのもいいですね。

おすすめしたいのは500円玉貯金です。

大きな貯金箱を買ってきて、そこに罰金を貯めていきます。

貯まったらなにかふたりで楽しいことをするようにしましょう。

どっちの罰でも同じ貯金箱に入れてくださいね。

生活にあったルールに変えていくどうしても守れないルールなら、それはルールのほうが間違っているかもしれませんよ。

もう一度、ルールを見直してルールを変えていくことも検討してみてください。

ルールはふたりが快適に過ごすための道具です。

そのメンテナンスだと捉えましょう。

責めすぎないもし、ルールを破ったとしても責め過ぎてはいけません。

責めたとしても過ぎた時間は戻ってきません。

それなら、未来へ向けて改善案を出しあうほうが建設的です。

気が済まないなら、ひとりでカラオケに行くなど気分転換を。

同棲解消も考えるあまりにも同棲のルールを破ってくる相手なら、同棲解消も視野に入れましょう。

ここで活躍するのが、同棲前の自分の貯金です。

額を明かさなくて構わないというのは、こういうときのためです。

ですから、同棲したからといって個人の通帳は相手に預けないように。

これは必ず守ってください。

同棲から結婚するための3つのルール同棲から結婚を考えているカップルなら、以下のことをしてみましょう。

これをするのとしないのとでは、将来が大きく変わってきます。

結婚をすると税制面で優遇がありますし、できる限り早めに入籍はしておきたいものです。

同棲期限を決める結婚をするなら、同棲期限を区切っておくとけじめがつきやすくなります。

貯金額でも構わないのですが、それよりも期限のほうがモチベーションは上がります。

ダラダラ付き合うのを防ぐ役目もあります。

とくに彼女のほうは出産適齢期がありますので、区切ったほうがいいでしょう。

お互いの両親に報告する同棲前にお互いの両親に「同棲する」と報告をしているカップルと、していないカップルでは、後々の関係は大きく変わってきます。

両親に報告しているカップルのほうは結婚していることが多いのですが、報告していないカップルは別れることも。

相手を受け入れる相手を減点法で見るのではなく、どんな部分もその人自身なのだと受け入れるようにすると、結婚はグッと近づきます。

昔の人はこれを「あきらめ」と言ったこともあるようですが、筆者自身は「ゆるし」だと感じています。

上に挙げた3つのことをすれば同棲から結婚は近付きますが、100%ではありません。

一緒に暮らしてみて初めてわかることもありますし、あせらずお互いを見つめあってから人生の重大な決断をしましょう。

この精神あれば同棲はうまくいく!同棲のお金のルール、家事のルール、生活のルール、準備のルールといろいろと決めてきました。

でも、最終的には以下の3ヶ条さえ守れていれば、同棲は上手くいきます。

紙に書いて部屋に貼っておいてもいいかもしれませんね。

その1:譲りあう我を張らず、お互いに譲りあう。

片方だけが譲るのではありません。

お互いができるよう話し合っていきましょう。

譲りあいができるということは、それだけ心理的に自立している人といえます。

逆は、自立できていないといえます。

その2:助けあう相手が困っているときは手を差し伸べる。

これがないと一緒に暮らしている意味はありません。

助けたいと思えないなら、なぜ一緒にいるのでしょう?同棲をする年齢になっても助けてもらうばかりでは恥ずかしくありませんか?その3:感謝する「ありがとう」のひと言があるだけで、同棲生活はグンと上手くいくようになります。

言われて嫌な気持ちにならない言葉ですから、たくさん口にしたいですね。

いくら同棲をしているといっても、してもらって当たり前と思わないようにしたいものです。

まとめ同棲はふたりの新しい社会を作ることです。

世界最小単位の社会といえます。

社会ですから、どうしてもルールは必要になってきます。

出来る限り書面にし、見てわかる形にしておきたいものです。

でも、その同棲のルールを守ることに必死になってしまわないことも大切です。

ルールはふたりが気持ちよく過ごすためのものなのですから。

もし、同棲のルールでどちらかが嫌な気持ちになるなら、変えていくようにしましょう。

新生活に不安を抱いているのは、ふたりとも。

その不安を消すためにも同棲のルール作りは行っていきたいものです。

ふたりがお互いを思いやれる生活を送れるよう応援しています。

(ふじかわ陽子/ライター)(ハウコレ編集部)

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