片思いのLINEで大切なのは?会話を続けて好感度を上げるコツも紹介!
こんにちは、恋愛プロフェッショナルの川口です。
片思い中のLINEって、何を送ればいいのか、どんな会話をするべきなのか、すごく悩みませんか?次のデートまで間隔があるとき、片思いから発展させたいとき、脈あり度を測りたいとき…きっと一世一代の恋を成功させるために、どんなLINEを送るべきか試行錯誤しているのではないでしょうか?そんなあなたの頭の中を整理して、恋が成就する確率をグンと上げるためのLINEテクニックをお伝えします。
片思い中のLINEで大切なのは、《頻度》と《会話の内容》にあります!writer:川口美樹片思いのLINEのベストな頻度を見極めろ!恋愛慣れしていない人が真っ先に失敗するのは、LINEをする頻度を間違えることです。
既読(未読)スルーやブロックをされてしまう理由の8割は、この《頻度》にあるといってもいいでしょう。
恋人でも(あるいは恋人候補でも)ないあなたが頻繁にLINEをしようとすると、「恋人気取りかよ」と思われてしまうリスクが非常に高いです。
自分の送りたいタイミングで送らない片思い中のLINEの頻度で徹底すべきは、《自分の送りたいタイミングで送らない》ということです。
自分の送りたいタイミングで送ろうとすると、どうしても自分の「好かれたい」という気持ちが前面に出てきてしまいます。
それだけならまだ可愛いですが、その思いが強くなると「どうして返信が返ってこないの?」「何か余計なことを言っちゃったかな?」「考えていることをきちんと共有してほしい」といった、極めて自己中心的な考えに支配されてしまいます。
片思いのLINEの頻度は《相手に合わせる》こと!では、どうすればいいのか?答えは《相手の送ってもらいたいタイミングで送る》です。
そんなのどうやって見極めるの?と思いますよね。
答えは簡単。
「〇〇君は、LINEってどのくらいの頻度だとやり取りしやすい?」と直接聞けばいいのです。
そんな直球でいいの?と思うかもしれませんが、この方法がもっとも相手の好感度を上げ、失敗する確率を減らしてくれます。
なぜなら、そんなことを聞いてくる女性は(いい意味で)彼の周りにいないから。
この直球な姿勢こそ「こちらのペースを気にしてくれる気遣いのできる女性」として彼からの評価を上げてくれるのです。
たとえば彼の回答が「3日に1回くらいでいいかな」なら、それに合わせるのが一番です。
もし「自分は毎日したいのに!」と思っても、自分の気持ちは一切捨て去りましょう。
相手には相手にとっての心地いい時間の使い方があり、それをあなたが邪魔してはいけないということを忘れてはいけません。
片思い中に送ると好感度の上がるLINEの内容とは?片思い中のLINEで気をつけたいのが《距離感》です。
まだまだ知り合ったばかりの関係なのか、すでにある程度の人間関係が築けている状態なのか、いま現在のふたりの距離感によって送るべきLINEの内容は変わってきます。
しかし、どんな関係性であっても嬉しい会話のテーマがあります。
それは、《自分に興味を持たれていることがわかる内容》です。
《相手に興味を持つ》ということが《相手に興味を持たれる》ための第一歩好きな相手に興味があるのは当たり前と思いますよね。
実は、この興味には2つの種類があります。
それが、《相手に好かれる・好かれないに関係なく抱く純粋な興味》と《相手に好かれたいという想いから抱く興味》です。
同じ興味でも、相手が受ける印象は180度違うでしょう。
前者の場合、相手は「この人は純粋に自分のことを知ろうとしてくれているんだな」と感じ、後者の場合は「この人はきっと自分が好かれたいから興味のあるフリをしているんだな」と感じるはずです。
この差はとてつもなく大きく、前者のスタンスでないと相手も気持ちよく自分のことを話してくれません。
自分の「好き」を押し付けないように注意しようたとえば、偶然に彼と趣味や価値観が一致したとしましょう。
このとき、好かれたいという想いが強いと「私もそれ好き!偶然だね!」と、ついついハイテンションで、自分との相性の良さを主張するかのように舞い上がって話してしまうことがあります。
人によっては嬉しさのあまり「私は〇〇で、〇〇なんだけど…」と、聞かれてもいない話をし出してしまうこともあるでしょう。
しかし、これはNG。
ふたりの間に温度差が生まれる原因になります。
趣味や価値観が一致しても(しなくても)、「どうしてそれを好きになったの?」といったように、彼の話していることの背景に興味をもってあげると、彼は嬉しそうに話を展開してくれるはずです。
片思い中のLINEで使える!会話がどんどん広がる質問・4つでは、相手に純粋に興味を持っているということを、どのようにLINEで伝えればよいのでしょうか?もう少し具体的な話をします。
ポイントは《どんな質問をするか》にあります。
基本的に自分は聞き役に徹し、質問を通じて相手の趣味や嗜好、価値観などをどんどん掘り下げていくイメージです。
実際に、会話がどんどん広がる質問をご紹介しましょう。
会話が広がる質問・その1「それを始めたキッカケはなんだったの?」趣味でも仕事でも、何か新しいことを始めるときには何かしらのキッカケがあるものです。
筋トレを始めた人は、体型が理由でフラれたことが理由かもしれないですし、転職をした人は、真剣に自分のキャリアを考えるタイミングがあったのかもしれません。
相手が何か新しいことを始めた際には、その前後にあるストーリーを聞いてみましょう。
相手がどんどん話を広げてくれるでしょう。
会話が広がる質問・その2「どうしてそう思ったの?」相手との会話の中で「〇〇だと思ったんだよね」という返答があったときもチャンスです。
すかさず「へ〜、〇〇と思ったんだ」と相手の感情を受け止めつつ「どうしてそう思ったの?」と、もう一段その話題を掘り下げてみましょう。
すると相手は「そういえばなんでだろう…」と考えるはずです。
この際、一時的にLINEの返信が遅くなるかもしれないですが、それは相手があなたの質問に対して真剣に考えている証拠です。
この、相手が回答をじっくり考える質問をして、その回答が出てくるのをしっかり待ってあげることで、相手に純粋に興味を持っているということが伝わるのです。
会話が広がる質問・その3「将来やりたいこととかあるの?」これは、将来の夢や目標のある、仕事が好きな男性に有効な質問です。
逆に、そうでない人には煙たがられる質問でもあるので、相手がどういうタイプなのか見極めてから質問する必要があります。
自分の夢や目標のある男性は、そのプロセスを大事な人から応援されたいという欲求を抱いています。
逆に、自分を優先してほしいがために彼の仕事や夢を心から応援できない人を最も嫌います。
あなたが彼に興味を持ち、「夢や目標がある人って素敵だよね」と言いながら笑顔で話を聞いてあげることで、彼はあなたにいい印象を持つでしょう。
会話が広がる質問・その4「どんな恋愛が(恋人が)が理想?」会話を続けるなかで、彼が心を開いて自分のことを話してくれているなと感じ始めたら、思い切って恋愛の話題を振ってみましょう。
「いま、彼女はいなの?」から始まり、どんな人と付き合い、どんな別れを経験したのか、「次に付き合いたい人はどんな人?」といった未来の話に至るまで、いろいろと話してみましょう。
そうすることで、過去の人といまのあなたと比べたり、未来の話をしながら「もしもこの子が彼女だったら…」と想像したり、彼は自然とあなたを意識するようになるでしょう。
こうしてだんだんと彼の頭の中にあなたという存在を植え付けていくことで、今度は彼があなたに興味を持ち始め、向こうからの質問も増え始めるはずです。
LINEを続ける男性の本音、未読・既読スルーする男性の本音人の価値観や考え方、置かれている状況はさまざまです。
実際にLINEのやり取りを開始すると、これまで紹介した通りには、うまくいかないこともあるでしょう。
そんなときあなたが困ってしまわないように、相手の反応から相手の気持ちを察する方法もお伝えしておきます。
男性がどんなときに積極的にLINEを返そうとするとするのか。
どんなときに返したくないと思うのか。
あらかじめ知っておくことで、いざというとき焦らずに済むはずです。
短文や絵文字・顔文字のないLINEは《興味のない証拠》ではない!「おはよう!(絵文字)」と送ったLINEに対して「おはよう」とだけ返信が来たとき、あなたは不安になりますか?女性慣れしていない男性は、テキストに装飾を加えるという発想がありません。
絵文字や顔文字を多用する人にとっては信じられないかもしれませんが、本当にないのです。
とくに、硬派・職人気質な男性にはLINEがそっけない傾向があります。
なので、絵文字や顔文字がないからといってヘコむ必要はありません。
そういったタイプの場合、注目して欲しいのは返ってくる内容ではなく、返ってきているという事実です。
その人からすれば、返信をしているということ自体が最大限の脈ありアピールなのです。
未読スルーが疑わしいときは《放置》がベター!「今までは送ってすぐに既読がついたのに、最近は既読がつくのが遅い…もしかして嫌われているのかも…?」その不安は、だいたい当たりです。
というのも、うまくいく関係の場合はそもそも未読スルーが気にならないからです。
なので、未読スルーが気になり始めたら一旦放置してみましょう。
男性側が、あえて未読スルーをして相手がどんな反応をするのかを探っているケースもあるため、ここでは「別にあなたから返信がなくても不安にならないわよ」という余裕を見せることが大事です。
筆不精な人がいることを考えると、3日は返ってこなくても気にしないくらいの心構えでいると、安心してやり取りができるでしょう。
LINEで脈あり度を測ろうとしない!さて、おそらくあなたが一番知りたいのは、LINEの返答で脈ありかどうかを確かめられるのか?ということでしょう。
実は、これはあまり気にしないほうがいいのです。
遊び目的がゆえに脈があるように見えてしまう人もいるし、全く脈ありに見えなくても、感情表現が下手すぎるだけの場合もあります。
相手が脈ありかどうかは告白するまでわからないと思っておけば、変な勘ぐりをして余計な失敗をせずに済みますよ。
LINEで会話を続けるためのちょっとしたテクニック最後に、LINEで会話を続けるためのちょっとしたテクニックをご紹介します。
下の名前をたくさん呼ぶ苗字で呼ぶよりも下の名前で呼んだ方が、親近感が高まります。
さらに、呼ぶ回数が大事だということもお伝えしておきます。
「おはよう」と送るよりも、「〇〇くん、おはよう」と送る。
「趣味一緒なんだね!」と送るよりも、「私と〇〇くん、趣味一緒なんだね!」と送る。
このように、会話の節々に相手の名前を出しましょう。
嬉しい・楽しいなどプラスの感情を積極的に共有するプラスの感情は丁寧に共有しましょう。
相手に喜んでもらえている・楽しんでもらえているという事実は、その人の承認欲求を満たします。
「〇〇くんとのLINEするの楽しいな」「仕事で忙しいのに返信してくれてありがとう!嬉しい!」といった具合に、「あなたのLINEはわたしを喜ばせているんですよ」ということを伝えてあげてください。
人は、人に喜ばれるとわかっていることは積極的にやりたくなるものです。
これでLINEがポンポン続くようになるでしょう。
彼のお気に入りのスタンプを自分も使う人は、自分と同じものや近いものに親近感を覚えやすいものです。
「〇〇くんが使っているの見ていいなと思って買っちゃった」と、一言ことわった上で彼のお気に入りのスタンプを真似てみましょう。
同じスタンプを使うことで、ふたりの間に内輪ネタが生まれます。
その内輪ネタが、ふたりでしか共有できないものになれば、人間関係をぐっと深めるキッカケになってくれるでしょう。
おわりに改めて、一番大切なことは《相手が喜ぶ頻度と内容を心がける》ということです。
自分の「好かれたい」「もっと話したい」という欲求を排除して、どれだけ相手を喜ばせることができるのか、それが勝敗を左右します。
常に相手の立場に立ったコミュニケーションを取ることを忘れないでくださいね。
(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)