本気で愛されるために。あなたが手放すべき3つの「優しい女」キャラ
どうもあかりです。
「いい人」がモテるわけでも、愛されるわけでもないというのは、みんなもよく知っていると思います。
そしてこれは付き合う前も、付き合った後も同じことが言えます。
では、どうして「優しい女」「いい人」でいるだけじゃダメなのか、逆にどうしたらいいのかを、手放すべき「3つの『優しい女』キャラ」を軸にご説明していきたいと思います。
writer:遣水あかり■「都合がいい女」になってるなら、応じない「いい人」なだけの彼女と聞いてパッと思い浮かぶのが、「都合がいい彼女」じゃないでしょうか。
事前にデートのスケジュールは空けてくれないくせに、自分が暇だからって(もっと言えば、「エッチしたい」というだけで)「今会える?」と言っくる彼にも応じてしまう。
こういう関係性が「よろしくない」というのは直感的にお分かりと思いますが、言うまでもなく、こういうことをされてしまうのは、彼に「こういう扱いをしてもOKしてくれる子」と思われてしまっているからです。
この解決策はシンプルです。
「都合がいいお願いに応じない」だけ。
だけど「シンプル」と「簡単」はちょっと違うので、この解決策によって彼がすぐさまあなたを愛してくれるようになる、というほど簡単じゃありません。
彼女を都合よく扱おうとする時点で、そもそも彼は彼女のことを本命彼女とは思っていない可能性がかなり高そうだからです。
なのでこの解決策は「愛されるようになる」というよりも「愛してくれない彼氏に、私のことを大切にしてくれないのなら、サヨナラだけど、あなたはどうしたいの?」と決断を迫るためのもの。
自分を大切にしてくれない人からいつまでも都合よく扱われて、自分の大切な時間を無駄にするか、それとも「本当に好きだけど私のことをなぜか都合よく使ってしまっているのか、あるいはただ私のことを好きじゃないのか」を白黒つけさせるか。
■「許してくれる人」になってるなら、怒って「優しい」という性格は、恋人に何か嫌なことをされても怒らないでいてあげる(許してあげる)、という部分を指すケースが多いでしょう。
「やる」と約束していた家事をしてくれていなかったり、女子と会うことを彼女に伝えていなかったりなどいろいろあっても、それを許してしまう。
もしくは怒れないとかね。
この状況を解決する方法もシンプルです。
嫌なことは極力許さず、怒ってください。
怒り方は気を付けてほしいけど。
彼は、彼女のことを大切にしていても、彼女が「嫌」と感じる行動をしてしまうことがきっとあるでしょう。
なぜなら、人間は相手の心を読むことができないから。
だからこそ、しっかり怒って、「それは嫌だよ?」と伝えることが大切です。
それを繰り返すことで、「この子はこういうのが嫌なんだな」というのがだんだんとわかってきて、結果的に彼は彼女のことを大切にする方法を学んでいくのです。
一方で、毎回許してしまうと、彼はいつまでも彼女の大切さを学ぶ機会がなく、結果的に「これもOKなんだ」「あれもOKなんだ」と勘違いをして、彼女を大切にする方法を知らない彼氏に育ってしまいます。
■「気遣い上手」でも、母ちゃんにはならないで彼氏のことが好きだから、なんでもやってあげちゃう人もいます。
よく言えば秘書、悪く言えば母ちゃんです。
しかし残念ながら、人はこういう優しさには慣れてしまいます。
実家に暮らしながら、お母さんが洗濯や料理をしてくれていることに日々感謝する人がほとんどいないように、彼女の日常的な気遣いも、「当たり前」になっていく。
そしてこの「気遣い上手」は、本来、男子にとって彼女というのは「俺が守るべき相手」であるはずなのに、「守ってくれる人(母ちゃん)」に近づくことに繋がるのが怖いところです。
もちろん母性的な要素を出すことが必要な場面はあるけれど、それは付き合ってからかなり経ってからのステージで良い。
付き合いたては、男子も女子も、ときめくべき。
彼氏の家に呼ばれて、せっせと動き回って散らかった洋服を片付けている彼女よりも、緊張した感じでちょこんとベッドに腰かけている彼女の方が、明らかにかわいいのです。
■おわりに:プライドは高くなくていい。
だけどヘコヘコしないこと彼に対して「私を大切にしなさい」なんてふんぞり返った態度でいる必要はありません。
だけど、自分が許せないことや、「あれ…?付き合ってるのに、おかしくない?」と感じることがあったら、「いいよいいよ~気にしないで、エヘヘ」と空気を読んでヘコヘコしないこと。
ご奉仕もしなくていい。
男子に限らず、女子でも共感できる話ですが、「自分に嫌われたくなさそうにしている人。
自分に好かれようとしてがんばっている人」って、心がときめきませんよね。
彼と付き合っているときの自分にそういう一面がないかどうか、ぜひこまめにチェックをしてほしいと思います。
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