「オモシロ自己紹介」で女子にインパクトを残す工夫9パターン
初対面では、気の利いた「自己紹介」をして、顔と名前をしっかり覚えてもらいたいもの。
特に女子には好印象を与えておきたいところです。
そこで今回は、10代から20代の独身女性252名に聞いたアンケートを参考に「『オモシロ自己紹介』で女子にインパクトを残す工夫9パターン」をご紹介します。
【1】「英語でブルーマウンテン。
さて何でしょう?」と、クイズ仕立てで印象付ける「答えは『青山さん』。
忘れられない名前になりました」(10代女性)というように、質問形式でやりとりすることで、相手の記憶にとどまりやすくする作戦です。
「小島さん」なら「スモールアイランド」といった要領で検討してみるのも良いでしょう。
【2】「筋肉オタクです」と、おもむろに上腕二頭筋を披露する「思わず拍手が沸き起こった」(20代女性)というように、視覚的インパクトを狙うことで、より鮮烈なイメージを与えることもできるでしょう。
ただし、いきなり素肌をむき出しにすると、「初対面なのに…」と気分を害する人もいるので、気をつけましょう。
【3】「後ろの人―、見えますかー?」と、背の低さを逆アピールする「あとから『あのちっちゃい人ね』とすぐに思い出せた」(10代女性)というように、身体的特徴を武器にするという手もあるでしょう。
とはいえ、身長や頭髪の状態をネタにすると、「自虐」がハードすぎて場が凍ることもあるので、注意したいものです。
【4】「素手で鳩をつかまえられます」と、ヘンな特技をアピールする「おしぼりで人形を作って腹話術を始めた男のことは、一生忘れない」(20代女性)などと、奇天烈なスキルを披露するのもインパクト大でしょう。
とはいえ、妙な技ばかり見せていると、怪しい人だと思われてしまうので、加減は考えたほうがいいかもしれません。
【5】「酒屋の息子ですが下戸です」と、ユニークなバックグラウンドを印象付ける「『酒は飲めませんが、酒飲みの心は知ってるつもりです』とまとめる話術はさすがです」(20代女性)というように、特徴的な家庭環境を上手に説明することで、人となりを覚えてもらう方法です。
ただし、自慢になってしまいそうな生い立ちは封印したほうが良いでしょう。
【6】「いかつい顔してますが、アイドルの○○と同姓同名です」と、見た目に似合わない名前で笑いを取る「チャラそうなのに武将みたいな名前の人とか、爆笑!」(10代女性)というように、見かけと名前のギャップを逆手に取るのも、ツカミとしてはアリでしょう。
ただし、似た名前の人が同席している可能性も考えて、名前自体を蔑むのは、避けたほうがよさそうです。
【7】「福岡出身の『山形』です」と、都道府県名と同じ苗字でインパクトを与える「次に会ったときにも、『どこかの県と同じ名字だった』ことは覚えていた」(20代女性)など、どこかの地名と被る姓の場合、これを武器にするのも良さそうです。
その代わり、「福島さんだっけ?」などと、近くの地名と混同されることがあっても広い心で許しましょう。
【8】「ラグビー部出身ですが保育士です」と、職業の意外性で驚かせる「ガタイが良くて、園児4人くらいなら担げると豪語してるのにもうなずけた」(20代女性)というように、思いがけない仕事に就いていることをアピールしてしまうパターンです。
珍しい資格を持っている人なども応用できるでしょう。
【9】「『俊才』の『俊』と『英雄』の『雄』で『俊雄』です」と名前の立派さを強調する「ちょっとだけイラッとした」(10代女性)など、多少カチンとさせることで、相手の記憶に残りやすくするやり方です。
とはいえ、不愉快な思いをさせると逆効果なので、自画自賛しすぎるのはやめておきましょう。
自己紹介は、あなたの第一印象を決定づけ、その集団での今後の立ち位置を左右する重要なイベントでもあります。
ちょっとした工夫で好印象を演出して、良いスタートを切れるように頑張りましょう。
(倉田さとみ)【調査概要】期間:2014年1月14日(火)から21日(火)まで対象:合計252名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年3月11日(金)