外見より中身!人柄をアピールできる自己紹介のフレーズ9パターン
大学生ともなると、中学高校までとは違って、カッコいい男子ばかりがモテるとは限らないもの。
たとえ容姿に自信がなくても、自己紹介で「性格のよさ」をアピールできれば、新しいクラスメイトの関心を引くことができるかもしれません。
そこで今回は、10代から20代の独身女性に聞いたアンケートを参考に「外見より中身!人柄をアピールできる自己紹介のフレーズ」をご紹介します。
【1】はにかんだ笑顔を浮かべつつ「えっと…緊張してます」「緊張してるのはみんな同じだけど、口に出しちゃうところがかわいい!」(10代女性)というように、ヘンに格好つけない姿に好感を持つ女性は多いようです。
とはいえ、オドオドしすぎても頼りなく見えるので、すぐに気持ちを切り替えて本題に移りましょう。
【2】全員を見渡しながら「いい人が多そうで、ホッとしました」「初対面の相手にそんなふうに言えるなんて、人懐っこいキャラなんでしょうね」(20代女性)というように、警戒心を緩めて打ち解けた発言をするのもよさそうです。
率先して心を開けば、男女を問わず、人が寄ってきてくれるかもしれません。
【3】人恋しさを隠さずに「まだ友達がいなくて、めっちゃ寂しいです…」「私だけじゃないんだ!とホッとした」(10代女性)というように、孤独感をあらわにすると、地元を離れて進学した女性に共感してもらえる可能性があります。
「なので、誰か遊んでください(笑)」と積極的に誘いを募れば、内向的な性格には見えないでしょう。
【4】あえて方言で「東京の地下鉄は乗り換えがいたしいけえ、たいぎいです」「勝手なイメージだけど、地元の言葉を使う男の子って、ピュアで嘘をつけない人って感じ(笑)」(10代女性)というように、方言を武器に「誠実そうな青年」を演じる手もあります。
強調しすぎるとあざとく聞こえそうなので、あくまで「自然に出てしまった」と見せかけましょう。
【5】カルチャーショックを明かして「東京のうどんはつゆが真っ黒でびっくりしました」「何でもおもしろがれる人なのかな?友達になったら楽しそう」(10代女性)というように、知ったかぶりせずに素直に驚きを表すと、好奇心旺盛な性格をアピールできるでしょう。
「文化の違い」をネタに、みんなでひとしきり盛り上がれそうです。
【6】自分の欠点をわざとさらして「遅刻魔です。
先に謝っておきます!」「当たり障りのない自己紹介ばかりの中で、唯一記憶に残っている」(10代女性)というように、隠しておきたい部分を白状してしまうのも、インパクト大のようです。
とはいえ、周りが引くほどの短所を打ち明けるのは、危険が大きすぎるかもしれません。
【7】家族への想いを込めて「無事合格できたのも周りの人たちのおかげです」「照れながら母親のこととかを話されると、本人もご家族もいい人たちなのが伝わってくる」(20代女性)というように、身近な人への感謝を述べて、人柄の良さをにじませる作戦です。
軽めの話題とセットにすれば、真面目一徹のお堅い人物だと思われずに済みそうです。
【8】明るくさわやかに「生涯忘れられないクラスにしていきましょう!」「ムードメーカーを買って出るセリフに、頼もしさを感じた!」(10代女性)というように、早くもリーダーシップを発揮すると、皆の信頼を集めることができそうです。
いきなり熱く語っても空回りしそうなので、場を暖めてから上手に切り出しましょう。
【9】希望に満ちた表情で「今しかできないことを精一杯やりたいです」「ポジティブな発言にハッとさせられた!この人は本当に悔いのない4年を送りそう」(10代女性)というように、まっすぐに大学生活への抱負を語るのも、意外にウケがよさそうです。
常套句を口にしているだけにならないよう、「本気」をにじませましょう。
同じフレーズでも、表情や言葉の抑揚が乏しいと、効果は半減しそうです。
自己紹介するときは、態度にも気を配りましょう。
(安藤美穂)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2018年1月26日(金)