彼氏に愛される方法!じつは「マイルール」を持っている彼女が一番イイ
彼氏に愛されている人とは、マイルールを持っている人です。
マイルールというのは、彼の好意に素直に甘えるようにする、いつも笑顔でいる、など、彼氏との関係におけるポジティブな決まりごとのことですね。
ではなぜ、マイルールを持っていると、彼氏に愛されるのでしょうか?writer:ひとみしょう男子の発想は「愛され」ではなく「モテ」男子でマイルールを持っている人はほぼいません。
仕事におけるマイルールを持っている人はいるので、より正確には「愛に関するマイルール」を持っている男子は、ほぼいない。
たとえば、男子で「彼女の前ではいつも笑顔でいようと思っている人」って、いないんですよね。
「今日は彼女の機嫌をとるために笑顔でいよう」とは思っても、「いつも」そう意識する男はいない。
いたら気持ち悪いでしょ? あるいは、「相手の目を見てしっかり話を聞くようにしよう」こういうマイルールを持っている女子がいるらしいけど、男子でこういうマイルールを持っている人って、ちょっと想像できなくないですか?男子って、女子に愛されるためにこれをしよう!という発想がないんですよね。
「愛され」じゃなくて、男子の発想は「モテ」に向かうから。
彼女がいても「モテ」なんですよね。
女子が思っているであろう「男らしさ」を追求したら、どうしても「モテ」のほうに気持ちが寄ってしまう、だから「モテ」を考えるんです。
男子は、もっと歳を重ねたときに、やっと愛に関する考えが深まるんでです。
彼は彼女のことを「すごい人」だと思っている愛に関する考えがない(あるいは極端に浅い)男子が、マイルールを持っている女子(つまり、愛に関する考えをしっかり持っている女子)を見たら「すごい人」に見えるんです。
だからマイルールを持っている女子は、彼に愛されるんです。
彼は愛に関することを考えたことがあまりないけれど、漠然と愛にあこがれています。
だから自分より先に愛に関するあれこれを、具体的にマイルール化して持っている人に憧れるんです。
そして「俺、この人のことを大事にしよう」と思うんですね。
彼女のことを大事にしていたら、やがて自分も愛の世界にたどり着けそうな気がするから。
つまり、男子は愛を「女子に与えられつつ学ぶもの」と思っているんです。
もちろん、愛を与えてくれた女子に対し、いつか「お返し」をする必要があると彼は思っています。
でも、そもそも彼に愛を与えてくれたのは、女性、つまり彼のお母さんです。
だから彼は「愛とは女性に与えられつつ学ぶものだ」と思っているのです。
同時に、彼がやがて親孝行する歳になると親孝行するように、愛を与え教えてくれた彼女にも、ちゃんと恩返しをしようと思っているのです。
でも、彼が恩返しできるほど成長するには、わりと時間がかかります。
だから、彼から恩を返してもらわないうちに別れるカップルも多い。
でも彼は本音では「俺に愛を与え、愛を教えてくれてありがとう」と思っているのです。
男は20歳を過ぎても、ほんの子ども愛に関するマイルールを持っている彼女を、彼は「愛の世界に生きている立派な人」だと思っています。
そのマイルールをちゃんと実践している彼女を「すごい人だ」と彼は思っています。
さらに「デートの時は怒ったらいけないんだよ」と、自分のマイルールを彼に言って聞かせることのできる彼女を、彼は「マジですごい人」だと思っています。
男は20歳を過ぎても、ほんの子どもなのです。
(ひとみしょう/作家)(ハウコレ編集部)