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《男性心理》忙しい彼氏が「仕事が大変で…ちょっと距離を置きたい」と言う本当の理由

こんにちは。

沙木貴咲です。

彼からいきなり「ちょっと距離を置きたい」と言われたら、どうしますか?しかも、その理由が「仕事が忙しい」とか、「一人で考えたいことがある」だとしたら、困惑するしかありません。

嫌いになったわけでもないのに、距離を置きたいと言う彼氏の本音を探ります。

writer:沙木貴咲■恋人と「距離を置きたい」と思う心理には2パターンある彼氏が彼女に「距離を置きたい」と言うにしても、その中身は2パターンに分けられると思います。

というわけで、その2パターンがどういうものなのか、そしてそれぞれのケースで男性はどういう事情を抱えているのかを見ていきましょう。

理由1:LINEなどの連絡をしたり、デートする余裕がないひとつは、本当に仕事が忙しかったり、悩みごとがあったりして、彼女をかまってあげられない場合。

自分のことで手一杯になって彼女を気遣えなくなるよりは、正直に事情を話して距離を置きたがる男性がいます。

そもそも多忙な業界に勤めているとか、何となくでも前から悩みがあることを聞いていたりするなら、彼女も納得できるかもしれません。

ただし、このパターンで彼氏が距離を置く期間は、せいぜい1日~3日ほど。

一週間も二週間も音信不通になることはあまりないでしょう。

また、マメに連絡しなくなるだけで、朝晩の「おはよう」「おやすみ」だけはLINEしてくるなど、接点を完全には断たない男性も多いようです。

理由2:本音を言うと…彼女と別れたいからそして、距離を置きたい彼氏の本音として、もうひとつのパターンは「別れたい」というもの。

残念ながら、距離を置いたが最後、彼氏はもう戻って来ないという意味です。

自分の意志を断言するのが苦手な男性が、この手法を使うことが多いかもしれません。

女性からすれば、「別れたい」を「距離を置きたい」というマイルドな表現で曖昧にするのは、ズルい以外の何物でもないでしょう。

いずれ帰ってくると期待してしまいますから。

この手の男性は、彼女から責められると、決まって「キミを悲しませたくなかった」という言い訳をするはず。

でも、わかりづらい言葉で翻弄され、何日も不安にさらされるより、ズバッと別れを切り出されたほうが、まだ優しさを感じるものです。

別れたい本音を隠した男性は、距離を置くと言ってそのままフェードアウトすることがほとんど。

最初の数日は、彼女からLINEがあれば返信するかもしれませんが、一週間も経てば何も言ってこなくなります。

そのまま二週間が経ち、一ヵ月が経つころ、彼女は「もしかして、私たちもうダメになってる?」と焦り出すはず。

そして気づけば、彼と別れ話をすることになっていて愕然とするのです。

■彼が距離を置きたがるサインは必ずある!数日距離を置いて戻ってくるパターンも含め、彼氏が「距離を置きたい」と言うまでに、必ずサインがあります。

別れたい場合は特に、少なからずよそよそしい態度を見せるはず。

例えば…・話をしていても目を合わせなくなる・自分から話をすることが減り、相槌も適当になる・LINEの数が減る。

返信が遅くなる・一緒にいるときにスマホをいじっていることが多い・積極的に会おうとしなくなる・「忙しい」「疲れた」などネガティブワードが増えるこうした言動が目立つようになったら、彼女から心が離れ始めているはず。

また、女性側も、次のような嫌われ行動を取っていないか、自分を振り返ってみましょう。

・前よりもワガママを言うことが多くなった・おねだりが増えた・最近おしゃれをサボるようになった・付き合い始めに比べると体重が増えた・彼氏へのダメ出しが多い・彼氏のお願いに応えないことが多い相手のことだけでなく、自分にベクトルを向けることも忘れないでくださいね。

■対処法は、冷静に彼の本音や気持ちを見つめる彼氏の事情をきっかけに距離を置くことになったら、ゴネることなく、彼の状況が落ち着くまで待ってあげることが大事。

また、別れたいという意味で「距離を置きたい」と言われても、あなたが察して「別れ」を彼に言わせないのが一番。

いい方向に進んでいけるように、彼氏にはつねに興味を持って、小さなことも見落とさないようにしましょう。

恋人同士ですから、あなたは「彼に興味を持ってるし、いつも彼をちゃんと見てる」と思うかもしれません。

でも、別れのサインに気づかないまま、「なんでかわからないけど、いきなり別れようって言われた!」と驚く女子は思いのほか多いのです。

恋愛はお互いを気遣って、持ちつ持たれつで続いていくもの。

彼氏をいつも思いやってあげたなら、そもそも心が離れていくことはありませんし、何か思うところがあればすぐに気づけるはずです。

(沙木貴咲/ライター)(ハウコレ編集部)

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