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「否定」をやめれば恋が続く!彼氏に要望を上手に伝えて円満カップルになろう

こんにちは。

沙木貴咲です。

恋人同士とはいえ、好みや価値観が合わない部分は必ずあるもの。

彼氏と真逆の考えを持っていたり、彼の発言に疑問を感じたりした時、どうすればいいんでしょうか?すぐさま「それ間違ってるよ。

正しいのはこう」と言ってしまうと、彼の気持ちは離れやすくなるかも。

ずっと一緒にいたいと思われる、愛され彼女にはなれないかもしれません。

writer:沙木貴咲お互いの考えや気持ちは、違うままでいい実体験や、これまでいろいろな恋愛相談を受けてきた中で感じるのは、「恋人を自分の価値観に染めようとした時点で、恋はほとんど壊れてしまう」ということです。

熟年夫婦ですら考え方がすべて同じわけではないし、彼氏と違う部分があるのは当たり前。

好きになるきっかけが共通の「趣味」や「好み」だとしても、恋人同士はすべてが同じじゃなきゃいけないルールはありません。

お互いの違いは、違うまま放っておいていいんです。

可能な限り、「アナタはそういう考えなんだね。

そうなんだ」と受け流せばいいでしょう。

彼氏を自分の思いどおりに変えようとして失敗する理由ある程度の年齢になれば、人生観や仕事観は固まってくるものです。

だから、恋人の影響を受けて価値観が変わることもありますが、根本的な思考が変わるのは稀でしょう。

その人の軸ともいえる部分は、恋人に言われたからといっても、すぐには変えられません。

指摘のまま素直に応じる人は少なく、「え、なんで変えなきゃいけないの?」と反発するケースがほとんど。

これは、男性に限らず、女性でも同じでしょう。

自分の好みや価値観を一方的に否定されて、「こうしたほうがいい」と言ってくる彼氏は、モラハラ男と警戒するはず。

たとえ、彼女の言うとおりに彼氏が従ったとしても、矯正が続くなら、恋人同士でいることを苦痛に感じるかもしれません。

「彼氏が自分の思いどおりにならないと気が済まないタイプ」とカテゴライズされて、距離を置かれるでしょう。

恋人には、自分の思いどおりにならないところがつねにあるものです。

お互いの違いをうまくすり合わせて、心地よく一緒にいられるよう努力するのが、本当の恋なんじゃないでしょうか。

仲良しのまま、彼の考え方を正したいなら「イエスバット方式」を彼の考え方がどうしても気になって反論したい場合は、指摘の仕方を工夫すると良いでしょう。

それは、ビジネスの場面でもよく使われる『イエスバット方式』。

まず彼の意見をいったん認める。

「そういう考え方も確かにあるよね」と。

その上で、「でも、違う考え方があってもいいんじゃない?」と、自分の見解を述べるのです。

頭ごなしに否定されるのは、誰だって不快ですから。

彼の意見を一理あると認めた上で、違う意見にも理解を示すよう促せば、真正面からぶつからずに済みます。

「Aは間違いだからBが正しい」ではなく、「Aという考え方のほかにBという考え方もあるから受け入れてほしい」という言い方をすると、彼はあなたの話を受け止めやすくなるはずです。

意見がない彼女が愛されるわけではない彼氏との価値観の違いを認めることは、あなたが自己主張しないこととは違います。

お互いに独自の価値観を持っていて、それぞれが自由に意見を述べていいんです。

ただ、真逆の考えを持つ場合は、話し方を工夫する必要があります。

彼の考えを頭ごなしに否定するのは、ただのモラハラ。

自分がやられて嫌だと感じることは、彼に対してもしないことです。

そして、彼氏としても、周りの意見に振り回されず、ブレない軸を持つ彼女のほうが魅力的と感じるでしょう。

たとえ自分とは違う価値観を持っていても、それが程よい刺激と受け止められれば、「俺の彼女って最高」と思うはずです。

(沙木貴咲/ライター)(ハウコレ編集部)

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