遠距離恋愛するくらいなら別れる!と彼女が宣言する理由9パターン
「遠距離になっても俺たちなら大丈夫!」という確信があるのに、彼女の決断は「別れ」。
そのまま引き下がる気になれないなら、相手の真意を知って決意を翻させる必要があるでしょう。
そこで今回は、10代、20代の独身女性263名に聞いたアンケートを参考に「『遠距離恋愛するくらいなら別れる!』と彼女が宣言する理由」をご紹介します。
【1】「浮気の心配ばかりの毎日なんてイヤ!」と彼氏を信用していないから「いつも不安で疑心暗鬼な自分が嫌になりそう」(10代女性)というように、男性の裏切りを心配して遠距離恋愛に踏み込めないパターンです。
彼女を失いたくなければ、「とりあえず試してみない?」と頼み込み、誠意ある行動で信頼を積み重ねましょう。
【2】「新しい生活の邪魔をしたくない」と気遣っているから「しばらくは恋愛どころじゃないでしょ?」(20代女性)というように、彼氏のために身を引こうとする女性もいるようです。
愛情が失せたわけではなさそうなら、「君がいたらもっとがんばれる!」などと熱弁をふるってつなぎ止めましょう。
【3】「マメに連絡とか、あなたには無理」と先行きを冷静に予測しているから「返信を2日後によこすような人が、急に変われるわけない」(10代女性)というように、彼氏の性格を鑑みて、最初から諦めている場合もあります。
「必ず毎晩電話する」などのルールを即刻実践し、「3ヶ月続いたら考え直して」とチャンスを請うのもいいでしょう。
【4】「遠距離恋愛はお金が続かないかも…」とクリアできない問題を抱えているから「彼氏の転勤先は飛行機の距離。
一往復で5万はかかります」(20代女性)というように、現実的な障害を前にして悲観的になるケースもあります。
無料通話アプリの利用はもちろん、交通費の割り勘などを具体的に提案すれば、「なんとかなるかな?」と思い直してもらえるかもしれません。
【5】「結局、自然消滅するのよね」と一般論や過去の経験から判断しているから「続く人のほうが少ないよ?」(10代女性)というように、悪いイメージが先行し、否定的に考えてしまう女性もいるようです。
身近に経験者がいれば、彼女に引き合わせて「大丈夫だよ!」と言ってもらうなど、暗い印象を払拭するといいでしょう。
【6】「期限未定だなんて!」と将来が見えないことに不満を持っているから「『1、2年かそれ以上か…』って、一生もあり得る!?」(10代女性)というように、遠距離恋愛をするのなら、終わりを決めてほしいと考える人もいます。
「2年たったらまた話し合おう」などと決断を先延ばしにするのも手かもしれません。
【7】「連れて行くという選択肢はないの!?」と彼氏の不甲斐なさに腹を立てているから「『一緒に来て』と言ってほしい!」(20代女性)というように、別れを口にしながら、実は彼女が進展を願っている可能性もあります。
踏ん切りがつかないなら、「試練を乗り越えて絆を深めたい」などと遠距離恋愛の必要性を強調するといいでしょう。
【8】「潮時かなー」と元々冷めていた気持ちにけじめをつけたがっているから「転勤を告げられたとき、『もう好きじゃない』と確信した」(20代女性)というように、すでに気持ちが冷めていて、交際自体を続ける意欲がない場合もあるでしょう。
このまま遠距離恋愛をごり押しするより、一度じっくり話し合ったほうがいいかもしれません。
【9】「そんな悠長なことはしていられない!」と結婚を焦っているから「ここで決めてくれないなら、本気で関係を見直したい」(20代女性)というように、いつまでも現状を維持しようとする男性に決断を迫っているとも考えられます。
彼女との将来を考えているなら、思い切ってコマを進めてみるのもアリでしょう。
彼女に別れを切り出されても、挽回の余地はまだあるようです。
真意を見極めるのは難しそうですが、迷う素振りが見えたら食い下がる価値はあるでしょう。
(安藤美穂)【調査概要】期間:2013年12月3日(火)から10日(火)まで対象:合計263名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2017年5月22日(月)