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防寒しすぎじゃね?3月っぽさゼロの春ファッション9パターン

3月は、「まだ寒いのに暦の上では春」という微妙な季節。

まわりの女性たちから苦笑いされたくなければ、NGコーデを具体的に把握しておいたほうがいいでしょう。

そこで今回は、10代から20代の独身女性に聞いたアンケートを参考に「防寒しすぎじゃね?3月っぽさゼロの春ファッション」をご紹介します。

【1】「ロングダウン」でモコモコに着ぶくれる「寒がりすぎ!もっと見た目を気にしなきゃ」(20代女性)というように、寒さ対策で着ぶくれるのは、3月にはやってはいけないコーデといえそうです。

同じダウンでも薄手のものやベストを選ぶなど、「どう見えるか」を意識して着用しましょう。

【2】昼間でも「厚手のストールと手袋」で完全防備する「夜はいいけど、昼はさすがに…」(20代女性)というように、明らかに寒い夜ならともかく、まだ日の高い時間帯は、過剰な防寒が滑稽に思われることもあるようです。

寒くても少し我慢して、夜のためにカバンに入れて持ち歩くだけにしたほうがよさそうです。

【3】真冬でも大げさな「イヤーマフラー」をつける「冬でも男の人のイヤーマフラーはちょっとね(苦笑)」(10代女性)というように、耳を風から守るイヤーマフラーは、春先どころか極寒の時期でもやりすぎ感が否めないようです。

顔まわりの寒さ除けをするなら、薄手のニット帽を被ったほうが自然ではないでしょうか。

【4】セーターの上に「分厚いコート」を重ね着する「せめてコートは脱いだほうがいいと思う」(20代女性)というように、3月にもなってセーターの上にコートを着るのは、さすがに過剰かもしれません。

セーターの上にウインドブレーカーを合わせるか、シャツの上にコートを着るか、どちらかにしたほうがいいでしょう。

【5】「黒いパンツに黒いニット帽」で彩りがまったくない「春はもっと明るい色を着なきゃ」(20代女性)というように、全身黒のコーデは、どうしても「冬っぽい」印象になってしまうようです。

同じアイテムでもビビットなカラーにするだけで軽やかな印象になるので、服を買う段階で気を付けてみましょう。

【6】雪山に登れそうな「本格アウトドアウェア」で全身防寒する「明らかに雪山用のウェアをタウンユースされると『どうしたの?』と思う」(20代女性)というように、市民権を得た感のあるアウトドアウェアも、あまり大げさなものにはNGが出てしまうようです。

アウターだけ、ボトムスだけなど部分使いなら、許容範囲内かもしれません。

【7】見た目に冬っぽい「ファー付きジャケット」を着る「ファーは真冬以外は合わない」(20代女性)というように、ファーは一発で「冬っぽさ」が出てしまう春の不適切アイテムといえそうです。

ファーだけ取り外せるタイプを購入しておくと、春先まで着られて便利ではないでしょうか。

【8】パンツの裾から「レギンス」がのぞく「オジサンの股引っぽくてイヤだな」(20代女性)というように、春先の男子のレギンスは、あまり女子ウケが良くないようです。

ただし、「自転車通勤」など、厳重な防寒が必要な理由があれば問題ないでしょう。

【9】監督のような「ベンチコート」を普段着にする「普段づかいしてる人を見てびっくりした」(10代女性)というように、ベンチコート姿には「呆れる」を通り越してドン引きする女子も多いようです。

屋外でのサッカー観戦など、まわりが全員防寒しているような場でもない限り、ご法度と心得たほうがいいでしょう。

春のNGファッションは多々ありますが、人からどう見られるのかを意識すれば、出かける前にNGコーデを阻止することができそうです。

一度鏡の前に立って、自分の姿を確認する習慣をつけましょう。

(小倉志郎)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2018年1月25日(木)

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