最初は好きだったけど慣れたら嫌いになってしまった彼氏9パターン
複雑すぎる乙女心。
あなたを好きになった理由と嫌いになった理由が、一緒ということも十分ありえます。
そこでオトメスゴレンの女性読者に「付き合い初めはそこが好きだったのに、慣れてくるとむしろ嫌いになりがちな彼氏の言動」について意見を聞いてみました。
【1】夢を熱く語っていたが、語るだけで実行しない人だった。
「典型的な口先男。
付き合う前に冷静に観察していればわかったはずなのに…」(20代女性)というように、一向に前進しない夢物語に女性は醒めてしまうようです。
似たようなパターンに「好き」「愛してる」を連発しているのに行動が伴わない「口が軽いだけの男」も挙げられていました。
【2】自信に満ちた言動が頼もしかったが、ナルシストなだけだった。
「よくよく聞いていると自分以外への否定ばかりで、建設的な意見ができない毒舌キャラだった」(20代女性)というように、賢そうな物言いもすべて自己保身のためだとわかると女性は一気に醒めるようです。
他には「てきぱき仕切るリーダー気質だったけど、実際は空気が読めないただの目立ちたがり屋だった」というご意見も。
【3】何事にも寛容で優しいが、ダメなところを叱ってくれず頼りない人だった。
「結局優しいだけじゃダメなんですよ…」(30代女性)というように、優しさも与えられすぎるとどこか物足りなくなるのが女心のようです。
かと言って優しいキャラの男性がたまに厳しい意見を述べると「本当は冷たい人なんだ」と思われがち。
彼女に優しさを評価されている男性は、理不尽な女心を理解しておいた方が良いかもしれません。
【4】天然なところが可愛かったが、常識的なことも知らない人だった。
「まだ若いしいつか大人になるかなと思ったんですけど、いつまで経っても成長しない残念な人でした」(20代女性)というように、彼女の面倒見の良さにあぐらをかいてフラれるパターンです。
男性にも責任はありますが、深く考えずに付き合い始めた女性にも落ち度があります。
付き合い初めに「可愛い!」や「カッコいい!」を連呼する女性には特に注意が必要です。
【5】テンションが高く面白いキャラだが、ずっといると面倒くさい人だった。
「いつもふざけてるので、ロマンチックなデートとか全然できない。
恋愛感情が何だったのかも忘れた」(20代女性)というように、お笑いキャラは今やモテモテといっても、ずっと同じテンションだと女性が疲れてしまうようです。
たまにはシリアスな雰囲気で接するなど、ギャップを使い分けると良いでしょう。
【6】意思の固さが好きだが、頑固すぎて融通が利かない人だった。
「まっすぐなところが良かったんですけど、ケンカしても絶対に折れないし。
ただの子ども?」(20代女性)というように、頑固な性格も一長一短です。
「群れないところが自信満々でカッコいいかなと思ったんですが、実はまともに友達付き合いができないだけでした」(20代女性)というご意見もありました。
【7】男女分け隔てなくフレンドリーだが、恋人扱いされなかった。
「付き合うと独占欲がついつい出ちゃうんですよね」(30代女性)というように、交友関係の広い男性によくあるパターンのようです。
男性側としてはどうしようもないので、女性の嫉妬深さを推し量るしか予防方法がありません。
類型に「趣味に熱中している姿が素敵だったけど、私のことをまるで相手にしてくれなかった」というものもありました。
【8】マメな連絡や送り迎えは嬉しかったが、束縛されているだけだった。
「最初は嬉しかったんですけど、私以外に興味がないのかなって心配になってきた」(10代女性)というように、束縛キャラもまた徐々に引かれがちなパターンです。
もっとも、束縛を喜ぶ女性の場合は、束縛をゆるめると非難される可能性があります。
そもそも束縛から始まる恋愛は難しい付き合いとなることを覚悟した方が良いでしょう。
【9】賢くて細かい気配りができるが、神経質なだけだった。
「自分が論理的にものごとを考えられないので、彼氏の頭の良さに感心したんですけど、だんだんウザくなってきました」(20代女性)というように、恋愛において非常にありがちなパターンです。
また、「雑学王なみの知識に魅力を感じたが、いちいちうんちくがうるさかった」というケースもありました。
豊富な知識も女性から求められた時に出すくらいが程よいのかもしれません。
他にも「付き合い初めはそこが好きだったのに、慣れてくるとむしろ嫌いになりがちな彼氏の言動」があれば、ぜひ教えてください。
みなさんのご意見をお待ちしております。
(熊山 准)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2017年3月6日(月)