彼女を傷つけずに「受験の結果」を尋ねるセリフ9パターン
入試の合否は、誰が相手であろうとなかなか聞きにくいもの。
交際中の彼女に尋ねる場合は、なおさら言い方に気を付けたほうがいいかもしれません。
そこで今回は、10代から20代の独身女性87名に聞いたアンケートを参考に「彼女を傷つけずに『受験の結果』を尋ねるセリフ」をご紹介します。
【1】「お疲れさま」とだけ声を掛けて、反応を待つ「一番、無難で救われる言葉。
聞かれなくても『受かったよ』って言っちゃう」(10代女性)というように、聞く気満々でいるよりも、ごく自然に接したほうが、彼女も口を開きやすくなるようです。
頭をやさしくポンポンしてあげても良さそうです。
【2】「結果、聞いてほしい?」と冗談めかして気分を軽くする「もし不合格でも、『聞いてよー!ダメだったよー!』とぶちまけやすい空気を作ってくれると助かりますね」(20代女性)など、ジョーク交じりのやりとりで、重苦しい雰囲気を一掃してしまうのも手です。
ただし、聞くまでもなく深刻そうな様子であれば、茶化すよりも真剣に対応したほうがいいでしょう。
【3】「難しかった?」と、手応えのみを尋ねる「『うん。
だから落ちちゃった』とあっさり答えることができました」(20代女性)というように、テストの難易度を尋ねる口ぶりで、遠回しに結果を聞き出すのもアリでしょう。
ごく軽い調子で言葉をかければ、彼女も答えやすいかもしれません。
【4】「疲れたでしょ。
おいしいものでも食べよ!」とわざと本題を避ける「『えっ?聞かないの?』って逆に気になって自分から言っちゃいます」(10代女性)など、あえて触れないことで、彼女のほうから口火を切らせる作戦です。
少し贅沢なスイーツでも食べに誘えば、結果がどうあれ、気晴らしにはなりそうです。
【5】「○か×かで答えてくれればいいから」とクイズ形式に仕立てる「『じゃあ、ブーッ』って思い切り叫んじゃいました!」(10代女性)というように、別の言い方を用意してあげることで、答えを促すのも一案です。
彼女の気持ちがシリアスなときにはなじまないやり方なので、その場の雰囲気を見極めてから試しましょう。
【6】「実力、出し切れた?」と少しずらした角度から尋ねる「『ベストを尽くしたのは確か』と説明するうちに、不合格でも納得できるような気持ちになれた」(10代女性)など、合否とは別の基準で質問を投げかけるのも良さそうです。
彼女もハッとして、結果だけがすべてではないことに気づくかもしれません。
【7】「大変だったね。
しばらくゆっくりするといいよ」とひたすらねぎらう「『マッサージしてあげようか?』なんて言われたので、沈んでた気持ちがあったかくなりました」(20代女性)というように、受験直後の疲れをとことんいたわってあげると、合否にかかわらず、気持ちを解きほぐすことができそうです。
具体的な「癒しのメニュー」を提案して、喜ばせてあげましょう。
【8】「不合格だったら罰ゲームとして俺と結婚」とボケて突っ込ませる「『それ罰ゲームじゃないじゃん!ご褒美にしてよ!』って思わず笑ってしまった」(20代女性)など、冗談めかして明るいムードを作ってあげるのも歓迎されそうです。
ただし、ある程度の勝算がないと滑る可能性もあるので、気をつけましょう。
【9】「がんばったね」とハグして努力を褒め称える「いきなりギューってしてもらったら胸がいっぱいになって、不合格の悔しさも吹っ飛びました」(20代女性)というように、彼女のすべてを暖かく包み込んであげれば、一瞬で緊張感から解放してあげられるようです。
受験の結果はさておき、愛の力がゆるぎないことを惜しみなく伝えてあげましょう。
あまり無神経な聞き方もできないし、かといって腫れ物に触るような気の使い方もかえって不快感を与えそうです。
彼女の普段のキャラクターやそのときの表情に応じて、その場にふさわしい言葉を選びましょう。
(倉田さとみ)【調査概要】期間:2015年9月9日から16日まで対象:合計87名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock公開日:2016年2月21日(日)