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たけしに民放リストラ危機!強気の“ギャラ増”方針が逆風に

「いいね、事務所独立すると!笑うね。

お金が取られない。

それ(映画などの権利)が俺んところに入るようになった。

『これ、働かなくていいや!』って思って……」2月6日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に生出演したビートたけし(71)。

オフィス北野から独立し、昨年4月に愛人・A子さん(53)と設立した新事務所で活動する彼は現在レギュラー番組6本を抱え、『いだてん』(NHK)にも出演中だ。

「この数年、民放各局の制作費が軒並み削減され、大多数のタレントがギャラの減額を受け入れています。

しかし、新事務所の頑なな“方針”でたけしさんの出演料は今なお最高水準の1本2百万~3百万円で維持されています。

制作費の比率から見たら、局の“負担増”なのですが……」(民放関係者)“ギャラ増”の本人の高笑いとは裏腹に、民放各局はたけしのレギュラー番組を“精査中”だという。

「同じ大御所でも、さんまさんやタモリさん、所さん、鶴瓶さんの冠番組は今も頻繁に週間高視聴率ランキングに入っています。

ですが、たけしさんの番組は高額ギャラに見合う数字が以前ほど取れなくなっています」(民放関係者)フジテレビ関係者が声を潜める。

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