彼とおそろいのものを作るのが愛され女子への近道
男性からのお誘いが絶えない子っていませんか?筆者の友人にも、会うたびに告白された人数が更新されている子がいます。
そういう子って「あー。
確かにモテそうだなぁ。
」っていうのがなんとなく伝わってくるんですよね。
あの感覚の正体はなんなのでしょうか。
多分、顔がお人形さんのように整っているだとか、スタイルがパリコレモデル級だとかそういう外見的なところではないんですよね。
きっと普段の仕草だとか言動だとかそういうところなんだと思います。
仕草や言動なら私たちにも真似できるはず。
そしていつの日か、彼女たちのようになりたい。
そんな思いから、「モテ子たち」の何が男性を惹きつけるのかということについて追及していきたいと思います。
writer:YUIRImodel:前田玲里そもそもモテ子とは筆者の友人のモテ子に「どうしたらそんなモテるの?」と聞いてみました。
そしたら、「男性がしてほしいことをしてあげればいいんだよ」との回答が。
でも、筆者にはその男性がされて嬉しいことがわかりません。
実は、モテ子とそれ以外の女性との違いはここなんです。
モテ子は男性の喜ぶポイントを熟知しています。
それを「ここぞ」というタイミングで突く。
それがモテ子の共通点なんです。
では、彼女たちに近づくにはどうしたらいいのでしょうか。
よくあるモテ術ボディタッチは難易度が高いボディタッチをすると男性からモテる、というモテテクを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?確かにモテ子たちはボディタッチを得意としています。
でもこのボディタッチ、やり慣れていないと失敗しがちな高等モテテク。
ボディタッチをするタイミングをミスって狙ってますよ感が出すぎてしまったり、軽く突っ込むつもりが、予想以上に強く叩いてしまい、相手を痛がらせてしまったりと、なかなか難易度が高いんです。
難しいことを無理にする必要はありません。
モテ子のモテる理由は、ボディタッチがうまいからというわけではないのです。
ならば、ほかの技を盗みましょう。
そこで注目してほしいのがパーソナルスペースです。
パーソナルスペースって知ってる?パーソナルスペースというのは、コミュニケーションをとろうとしてくる相手が近づくことを許せる距離のことです。
満員電車などの混雑した場所は不快に感じますよね。
それは他人が「相手が近づくことを許せない範囲」まで侵入しているからなんです。
男性と女性のパーソナルスペースには違いがあります。
男性は自分の前側に広い楕円、女性は自分を中心とした円形がパーソナルスペースにあたります。
そのため、男性にとってはパーソナルスペースに入っていても、女性にとっては入っていないということもあります。
モテ子はなにをするでも距離が近いこのパーソナルスペースを利用して男性をキュンとさせるのが上手いのが、姉御肌系モテ子のAちゃん。
本人は無意識にやっているところが怖いところですが、Aちゃんの特徴として男性との距離が近い、ということがあげられます。
ですがこれ、とりあえず近づけばモテるということではありません。
パーソナルスペースには個人差があります。
外交的な人は範囲が狭く、内向的な人は広い傾向があります。
モテ子は男性のパーソナルスペース、つまり「どれだけ近づいてもいいか」を判断してその男性との正しい距離感を保ちます。
相手が不快にならない距離まで近づいて物理的に「二人だけの空間」を作るのです。
パーソナルスペースを使ったモテ術は初心者にも優しい適切な距離を保ちながら男性に近づくというと一見難しくみえます。
しかし、そんなに難しく考える必要はありません。
先ほど、パーソナルスペースの男女の違いについてお話させていただきました。
それをうまく利用しましょう。
男性のパーソナルスペースは女性のものより縦長です。
そのため、隣にすわってアピールするのが効果的。
男性に不快感を与えないように距離を詰めることができますし、男性の顔も見えないので緊張せずにすみます。
ぜひパーソナルスペースを意識して男性に接してみてください。
モテ子はほかの人が呼ばないあだ名で呼ぶゆるふわ系モテ子のBちゃんは、「自分だけしか呼ばないあだ名」をほかの人につけたがります。
例えば、「鈴木太郎」という男性がいたとします。
みんなが彼を「太郎」とか「タロチャン」と呼んでいたとしても、Bちゃんは違います。
彼女だけは「ずっきー」とか「タロタロ」と呼ぶのです。
そしてその「特別なあだ名」をつけられた男性はみんなBちゃんに恋をしていくのです。
これは、自分だけが呼ぶあだ名をつくることで「二人だけの共通認識」をつくっているのです。
ちょっと恥ずかしいなぁと思うなら、二人きりのときや飲み会など言いやすいタイミングで冗談交じりに呼んでみてはどうでしょう。
きっと彼との距離が縮まると思います。
モテ子は「アナタは私の特別な人」ということを伝えている妹キャラのCちゃんは、時々「すごい君に話したい話があるの。
」と伝えてきます。
実はこれがかなりのキラーワードなんです。
実際は大した話ではないことがほとんどですが、Cちゃんは自分と話すことを待ちわびていたように感じます。
女である私もこれを言われたときはドキドキしちゃいます。
「あなたと話したかった。
」という気持ちが伝わるのが大事なんでしょうね。
「またあとで言うね。
」と付け加えると、効果倍増。
男性は「何を言われるんだろう。
」と気になって話すことを待ちわびるようになります。
このお互いがお互いと話すことを待ちわびる「二人だけの時間を作る」ことが男性からモテる秘訣なのです。
大事なのは「二人だけの空間」を作って「俺のこと好きなのかも?」と思わせることおわりにAちゃん、Bちゃん、Cちゃんは三人ともキャラが全然違います。
しかしその三人を見ていて気がついたのは、モテ子は「二人だけの空間」を作るのが上手であるということ。
モテ子は複数人に対してそれをやってのけます。
しかも無意識に。
それはもう天性の才能です。
ですが、なにも彼女たちを完全に真似する必要はありません。
特定の相手だけにやればいいのです。
それを「あざとい」とか「ぶりっ子」と思われたくないのなら、二人きりのときにこっそりと。
そうやって自分が無理しない程度に真似していけばいいのです。
「二人だけの空間」を作って「俺のこと好きなのかも?」と思わせる。
それがモテ子への道を開くのです。
(YUIRI/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)