わたしの金言~芸能界と心の支え~第9回松居大悟を集大成に導く蒼井優、胸の中で生き続ける大杉漣さん
多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。
それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。
連載「わたしの金言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。
第9回は、監督、演出家、脚本家、俳優と多方面で異彩を放つ松居大悟氏。
監督として9作目となる映画『君が君で君だ』(公開中)では、池松壮亮が尾崎豊に、満島真之介がブラッド・ピットに、大倉孝二が坂本龍馬になりきった男を演じ、自分の名前すら捨てた3人の生き様を超純愛エンターテイメントへと昇華させた。
そんな松居氏にとっての金言は、7作目となる映画監督作『アズミ・ハルコは行方不明』で主演に起用した蒼井優の言葉。
取材時に彼女が語ったことが、今でも心に残っているという。
そして、もう一人。
監督を務めたドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)での大杉漣さんの言葉は、これも松居氏の心の中で生き続けている。
蒼井優と一緒に取材を受けている時、彼女の言葉が今でも残っています。
ライターさんから、「松居大悟監督に何かアドバイスするとしたら?」と聞かれて、彼女はこう言いました。
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