「初めてのカラオケデート」を成功に導くための秘策9パターン
狭い個室で二人きりになれるカラオケデートは、心の距離を縮めるチャンスと言えます。
どうすれば、そのメリットを最大限引き出すことができるのでしょうか。
そこで今回は、10代から20代の独身女性88名に聞いたアンケートを参考に「『初めてのカラオケデート』を成功に導くための秘策」をご紹介します。
【1】トップバッターは自分が務める「先に歌うのは恥ずかしいし、お互い悩みはじめると気まずい」(20代女性)というように、最初に自分が歌うことに抵抗のある女性は多いようです。
女性が気楽に選曲できるよう、入室したらすぐさまセレクトして、「歌ってる間に曲を選んでおいてね」と誘導しましょう。
【2】女子の年代に合わせた曲を選ぶ「知らない曲ばっかりだと、いくら上手でも乗りにくい」(20代女性)というように、最初のカラオケデートでは、歌唱力よりも「一緒に盛り上がれる」という点が重要だと言えそうです。
事前に相手の好きなジャンルをリサーチしておくか、年齢に合わせたヒット曲を中心に選曲しましょう。
【3】部屋の照明をできるだけ明るくする「まだよく知らない相手だと、暗いと緊張してしまう」(10代女性)というように、交際の程度にもよりますが、薄暗い空間に警戒心を抱く女性もいるようです。
一応「ちょっと明るくしてもいい?」と聞いてから、光量を調整してはいかがでしょうか。
【4】手拍子やタンバリンで盛り上げる「歌ってるときに無反応だと怖い」(20代女性)というように、「邪魔しないように」との気持ちから静かに聞き入るのは、女性にとっては無駄な配慮なのかもしれません。
歌の練習に行っているわけではないので、楽しさをアピールする意味でも積極的に盛り上げましょう。
【5】あえて下手な歌を聴かせ、女子のハードルを下げる「あんまり上手に歌われると、下手だと思われそうで不安になる」(20代女性)というように、あまり歌唱力に自信のない女性にとっては、自分の歌唱力の高さがあだになることもあるようです。
自覚がある場合は、たまに歌い慣れない曲を選んでバランスを取りましょう。
【6】「これ、俺も好きなんだ!」と選曲を褒める「知らない曲ばかり選んでるんじゃないか心配です」(20代女性)というように、どんな曲を歌うかは、女性にとっても悩みの種であるようです。
ストレートに「この歌手好き。
CD持ってるよ」などと言って、自信を持たせてあげてはいかがでしょうか。
【7】ネタ的な曲で笑わせる「笑わせてくれる人となら、また行きたいと思う」(10代女性)というように、歌唱力で「聞かせる」ほどのテクニックがないなら、笑いに走るのもひとつの手でしょう。
ラップやアニソン、替え歌など、男友達とカラオケに行くときにでも練習しておくとよさそうです。
【8】誰でも知ってる有名曲を一緒に歌う「一緒に歌うと仲良くなれそう」(20代女性)というように、声を合わせてひとつの曲を歌うことで、一体感が生まれることもあるようです。
女性も歌いやすいよう、女性アイドルグループのヒット曲から選ぶといいのではないでしょうか。
【9】「かわいい声だね」と持ち上げる「照れるけど、まんざらでもないかも(笑)」(20代女性)というように、自分の声を褒められて悪い気がする女性はいないでしょう。
歌唱力の高低は本人も自覚があるので、持ち上げすぎると問題ですが、「声が好き」という主観的な観点であれば、いくらでも褒められそうです。
最初のカラオケデートでは、「女性の警戒心を解き」「選曲の不安を取り除いて」「楽しませる」ことが大事なようです。
自分の楽しみは二の次というつもりで、アテンドに徹しましょう。
(小倉志郎)【調査概要】期間:2015年6月30日から7月7日まで対象:合計88名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2018年1月24日(水)