「早くしなさい!」はどっち?“叱る”と“怒る”の違いを知っておこう!
目次・“叱る”と“怒る”の違いは?・保育園の先生にはなれないママ・感情を入れないで注意しても効果なしsource:http://www.shutterstock.com/“怒らないで叱りましょう”とよく耳にします。
確かに“叱る”と“怒る”は違いますね。
でも、子どもにとっては”怒られる””叱られる””注意される”のは、どれもこれもやられていることは同じこと。
変わりはないかもしれません。
この使い分けは新米ママにとってもハードルが高いのではないでしょうか。
そこで今日は、『1人でできる子になるテキトー母さん流子育てのコツ』の著者の立石美津子さんに、“叱ることと怒ることの違い”についてお話しいただきます。
“叱る”と“怒る”の違いは?●“怒る”とは自分のイライラした感情を子どもにぶつける親サイドの感情処理や、時間の余裕がない時「早くしなさい!」と怒ったり、子どもはまだ遊んでいたいけれど、ママは片付けて欲しい場合「いい加減にしなさい!なんで散らかすの!」などと怒鳴ることが当てはまるように思います。
子どものためではなく自分のためが多いでしょう。
●“叱るとは”これに対して“叱る”は“子どものためにやっている行為”に思います。
ルールを教えるために、やって良いこと悪いことを冷静に教え導くことです。
「信号は赤で渡ってはいけません」「電車内で騒いではいけません」などが挙げられます。
(C)あべゆみこ保育園の先生にはなれないママsource:https://www.shutterstock.com/保育士や学校の先生は子どもの指導、教育が仕事です。
散らかしている園児に「もうすぐ、給食ですからそれまでにトイレ、手洗いを済ませておきましょう」「そろそろお片付けの時間ですよ」と冷静に教え諭すことができます。
でも、“怒るのではなく叱りましょう”というのはママにとって、「プロの保育園の先生のようになりなさい」と言われているようなものかもしれません。
料理が苦手な新米ママが「パプリカと赤ピーマンは違います」「カレイとヒラメを見分けなさい」「素麺と冷麦は違うものなのですよ」と要求されているようなものでしょう。
真似をしようとしても難しいですよね。
実際、使い分けしようと努力して最初は冷静に「走ると危険だから歩きましょう」と注意していても、なかなか言うことを聞かないと「いい加減にしなさい!走ったらダメと何度言ったらわかるの!」と声を荒げてしまうことは誰しも体験することでしょう。
… : 最初のうちは叱っていても、徐々に冷静でなくなり、途中からは…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク2歳イヤイヤ期の男の子ママが「コレで攻略しました!」ベスト3子育て研究人に聞く「自分から考え、行動する子」になる関わり方とは?家族写真を飾ると「子どもの自己肯定感」はとグンと伸びるって本当!?「イクメンパパの悲しい現実!?」よしもとパパ芸人・タケトさんインタビュー【後編】『きょうもいやがらせべんとう』作者パパ芸人・タケトさんが明かす「絵本誕生ストーリー」【前編】