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日本人が長寿な理由!?毎日お風呂に入る人は介護リスクが3割減

基本的にシャワーで済ませて、浴槽につかるのは週に数えるほど……という人も多い。

でも、じつはその入浴習慣が、あなたの“健康寿命”と大いに関係しているのです――。

《1週間に7回以上湯船につかって入浴する高齢者は、週2回以下の人に比べて、要介護認定リスクが約3割減少する――》これは先日、千葉大学の研究チームが発表したデータ。

研究では、要介護認定を受けていない65歳以上の男女1万3,786人を3年間にわたって追跡調査した。

研究チームの一員で東京都市大学教授の早坂信哉先生は次のように話す。

「湯船につかると、温熱効果のほか、水圧によって全身がマッサージされたような静水圧作用と、水の中で重力が軽くなる浮力作用が得られます。

このほかにも入浴にはさまざまな作用があるので、この結果はある程度想定されていましたが、初めて臨床で証明されたことになりました。

日本人は長時間労働、高い喫煙率といった傾向があるにもかかわらず長寿であることは世界的にも不思議だと捉えられてきました。

この調査結果から、要因の一つとして、入浴の習慣が関係していると考えることができます」早坂先生は高齢者にお風呂の温熱効果がもたらすメリットとして、(1)… : 血流の改善、(2)痛みの軽減、(3)柔軟性のアップを挙げる…>>123>>関連リンク快眠を呼び込む!「深部体温」を操るお風呂の入り方とはバスソルトを有効活用すれば、最強の冷え性対策になる!木村拓哉の“人間宣言”に大反響!同年代男性も共感の理由

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