米元響子 モーツァルトとイザイで20周年記念公演
米元響子撮影:吉田たかゆき音楽が飛沫になって弾けるようなモーツァルトと、音が思惟の深みに沈潜してゆくようなイザイ。
スペシャルなプログラムでデビュー20周年記念リサイタルを開くのは、オランダと日本を拠点に活動するヴァイオリンの米元響子(2019年3月2日(土)東京・浜離宮朝日ホール)。
【チケット情報はこちら】イタリアのパガニーニ国際コンクールで史上最年少入賞を果たした翌年、1997年秋の初リサイタルも同じホールだった。
「同時にいくつもの曲を披露するのは初めてでした。
当時の私にとっては、2時間という、とてつもなく長い時間を担う緊張感。
体力的にも難しかったのを憶えています」それから20年余。
対照的なふたりの作曲家を並べたプログラムが興味深い。
モーツァルトは、ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調K.376、第40番変ロ長調K.454、第42番イ長調K.526。
かたやイザイは、〈ポエム・エレジアック(悲劇的詩曲)〉と無伴奏ヴァイオリン・ソナタの第4番と第6番を弾く。
「小さな頃から大好きな作曲家ですが、年齢を重ねるごとにいろんな意味を見つけ出して、小細工だったり余計なものを付け過ぎてしまい、逆に作曲家から遠ざかってしまうのかなと思ったり…。
… : 子供の頃の方が何気なく弾けてしまったのかもしれません。
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