クセになる~! パリの巨匠直伝、100年前のレシピ守る「絶品スイーツ」
スイーツライターのchicoさんがおススメのギフトをご紹介。
今回は『ザ・キャピトルホテル東急ペストリーブティック「ORIGAMI(オリガミ)」』のビスキュイ・サヴォワです。
王冠や城みたいな大胆な形が目を引く「ビスキュイ・サヴォワ」。
14世紀のフランス、サヴォワ生まれの生地を楽しむお菓子で、デザインとうらはらに味はシンプル。
とはいえ「フワフワ」のひと言では表せない、「ファサッ」とした空気を抱いた弾力があり、それがどうにもクセになる。
まわりの砂糖のシャリ感や卵のコクある風味が重なれば、たまらなく幸せな気分!パリのレストラン『ル・グラン・ヴェフール』では、このお菓子がコースのシメに必ず出る。
250年以上続く名店を率いるシェフ、ギィ・マルタンさんはサヴォワ出身で、故郷のお菓子を伝えたい思いからのサービスとか。
その思いは日本にも届き、長年交流がある『ザ・キャピトルホテル東急』でも手に入るようになった。
「配合はそのまま。
ギィ・マルタンさんいわく、100年前のレシピです」。
そう話すペストリーシェフ・安里哲也さんはパリに渡り巨匠からその味を直伝された。
生地は泡を潰さず、粘りが出ないよう混ぜる回数をできるだけ少なく。
: 「香りが全然違うから」とその日の分だけ焼く。
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