保湿、ツヤ出し、ハネ防止…ドライヤーの冷風メリット9つ【美髪プロに聞く】
目次・温風で開いたキューティクルを冷風で閉じる・傷み、からまりを防いでスタイルをキープ・7~8割乾いたら冷風に切り替えて仕上げるドライヤーで髪を乾かすとき、「冷風」の機能がなぜついているのか、疑問に思うことがあります。
美容師で美髪のためのケアを追求する三谷遥さんに尋ねると、「乾燥やぱさぱさ感を防いでツヤを出すなど、冷風には多くのメリットがあります。
活用法と合わせて具体的に知っておくと、ヘアドライのたびに使いたくなるでしょう」と話します。
そのポイントについて、詳しく教えてもらいました。
温風で開いたキューティクルを冷風で閉じるはじめに三谷さんは、「冷風で髪を乾かすメリットは、髪の毛の構造が関係します」と、こう説明をします。
「毛髪は外側から中心に向かって3つの層でできていて、表面を覆っている外側の部分を『キューティクル』と言います。
キューティクルは、髪の根元から毛先にかけてうろこ状になっていて、外部の刺激から内部を守ると同時にツヤを与えます。
一方で、キューティクルはもろくて摩擦や熱に弱い性質があります。
とくに洗髪後は、毛髪が多くの水分を吸うため、キューティクルが開いた状態になって、温風をあて続けるとはがれやすくなります。
これが切れ毛や枝毛、ごわごわ、ぱさぱさなどのダメージにつながるのです。
そこで冷風を利用します。
… : 冷風は、キューティクルを閉じるように働くからです」傷…>>1234>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
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