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こだわりの詰まった「ダイニングテーブル」をDIYしてみた・前編

引っ越しをして部屋が広くなり、念願のダイニングテーブルを購入!と思いきや、部屋のサイズやテイストにマッチしたお手頃なダイニングテーブルが見つからない……。

家具は長い付き合いになるものだけに、購入する際にはお気に入りを探すのに手こずる方も多いと思います。

使い勝手だけでなく、愛着をもって使えるものがいいですよね。

今回、DIY好きの筆者は自分の欲しいダイニングテーブルを求め、オリジナルテーブル制作にチャレンジしました。

構想から制作のコツ、普段の使い方まで前・後編に渡ってご紹介いたします。

■まずは構想を練って「ラフ図面」を書く最初に、作りたいダイニングテーブルのイメージスケッチを描きます。

形・サイズなど、決定事項でなくても良いので理想の条件を挙げます。

その際、家具メーカーのカタログやインターネットの写真を参考にすると、具体的なイメージが湧きやすいです。

今回はダイニングテーブルとしての機能に「日々のパソコン作業デスクとしても使うこと」「ティッシュ箱やランチョンマットを収納できるようにすること」の2点をプラスしようと考え、天板の裏面に棚を設けようと考えました。

収納したいもののサイズを元に、棚の大きさを決定します。

天板ですが、今回のDIYでは板材を数枚並べたデザインにしたいと考え、アメリカの規格で木材を加工した1×4(ワンバイフォー・19×89mm)と1×1(ワンバイワン・19×19mm)いう材を使用しています。

ホームセンターで材料を購入することを想定し、販売時の規格である長さ910mmにテーブルのサイズも合わせてしまえば、カット代を節約して購入することができます。

ホームセンターにもよりますが、長さの規格は600mm、910mm、1820mmで販売されていることが多いので、ぜひ参考にしてみてください。

■購入した材料今回の制作にあたり、ホームセンターで購入した商品は以下の通りです。

1×1長さ623mmの木材……2本(天板用)1×4長さ910mmの木材……7本(天板用)1×3長さ450mmの木材……2本(棚用)450×500板厚3mmの板材……1枚(棚用)紙やすり#80#400……各1枚ずつ木工用速乾ボンド(180ml)L字金具……8個アンティークワックス(ウォルナット)油性つや出しニスRhetorica/PIXTA(ピクスタ)その他、長さ680mmのマット仕上げ鉄脚をネット通販で5,000円で購入。

軍手、雑巾、タワシ、刷毛は持っていたものを使用しています。

電動インパクトも持っていますが、こちらは使わなくても問題ありません。

家具店でダイニングテーブルを購入すると20,000円はオーバーしそうなところですが、今回の準備ではトータル15,000円でお釣りがきました。

■とっても大切!作業前の下準備材料を購入したらすぐに制作したいところですが、実は下準備がとても大切です。

下準備ですることは2つ。

「カットしてもらった材料が希望の寸法かの確認」、そして「やすりがけ」です。

地味な作業ですが、実はここが一番重要で、これができていないと後々の工程に大きく響いてきます。

実際、今回購入した1×4の材の寸法を確認したところ、長さ910mmとして販売されていた材7本のうち、2本が920mmだったことが判明しました!こういった材は、店頭に並ぶ前に担当者が店舗の規格でカットして販売しているため、ズレが生じたものが販売されていることがあります。

注意して確認しましょう。

粗めのやすりでカット断面や表面を均し、その後細かいやすりで丁寧に仕上げます。

いかがでしたか?後編では「ワックスがけや組み立てのコツ」「完成後の使い勝手」などをご紹介します。

ぜひチェックしてくださいね。

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