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子どもがユーチューバーになりたいと言い出したらどうしたらいいの?

子どもに人気の職業といえば、みなさんご存じの「ユーチューバー」ですね。

動画を見ているだけでは飽きたらず、子どもがユーチューバーになりたいと言いだしたら、いったいどうしたらいいのでしょうか?ユーチューバーとは?どうやって生計を立てているの目次・ユーチューバーとは?どうやって生計を立てているの・実は結構大変な仕事?・ユーチューバーになりたいと子どもが言うとき・可能性のひとつとしてアリかもさて、ユーチューバーとはどんな仕事でどうやって生計を立てているのでしょうか。

ユーチューブを見ていると、広告が表示されますよね。

その広告掲載料が、ユーチューバーの収入になります。

ユーチューバーは広告の再生回数やクリック数に応じて広告料を受け取ります。

つまり動画の再生回数が多ければ多いほど収入が増えていくという仕組みです。

なるほど人気あっての商売ですね。

芸能人に近い感じでしょうか。

実は結構大変な仕事?ネットで買ったおもちゃを開封するだけの動画や、悪ふざけをしているだけの動画。

楽しそうな動画をアップロードするだけで、じゃんじゃんお金が入ってくるならば、こんなすてきな仕事はない!と子どもは思ってしまうでしょう。

でも世の中そんなに甘くないことが大人は知っていますよね。

収入が不安定子どもが「将来ユーチューバーになりたい」といいだしたとき一番の心配が収入ですね。

再生回数が稼げるかどうかも分からない。

働いたからと言って、その分の収入が保証されているわけではない浮草稼業(古い表現ですが)。

人気商売ですから、当たったら大きいけれどもハズレたらゼロ。

いついくらの収入があるのか見通しが立たないという不安定さです。

実際、見た目ほど派手ではなく、儲かっている人はほんの一握りだと言われています。

「もっとまともな仕事について欲しい」と考えるのももっともです。

意外に地味な作業が長時間撮影した動画はそのままではなく、編集しなければ見てもらえません。

動画編集って実はとても地味で、根気がいる作業です。

表面上の華やかさだけに憧れていては続かない仕事なのだろうと思います。

「炎上」のリスク注目を浴びることが収入に直結するので、悪ふざけが過ぎたり、マナーを逸脱したりといった、一線を越えた動画が少なくありません。

不特定多数から攻撃されれば、精神的に参ってしまうということも考えられます。

ユーチューバーになりたいと子どもが言うときユーチューバーを「職業」にするには不安要素がありますが、子どもがユーチューバーになりたいといったとき、を頭から否定するのではなく、その気持ちを勉強の方に向けるにはどうしたらいいのか、という方向で考えてもいいかもしれません。

応援しつつ「ならば勉強が必要」とこじつけてみるうちの長女は小学生の頃「漫画家になりたい」と言いだしました。

私は「字が間違っているとかっこわるいから漢字の勉強をしよう」「ページ数を間違えないよう算数をちゃんとやろう」などと言って、まんまと勉強させることに成功しました。

お子さんが「ユーチューバーになりたい」と言ったとき同じような手は使えないでしょうか?「字幕の字が間違っているとまずいから漢字を勉強しよう」「ネタを集めるために本をたくさん読もう」「動画の時間を間違えたりしないよう算数はちゃんとやろう」など何とか勉強につなげる方向で話してみましょう。

「そのままの方向で突っ走ったらまずいのでは?」と心配になるかも知れませんが、たいていの子は中学生くらいで「現実」に気づきます。

実際に動画を作らせてみる自分でシナリオを考えて、動画を撮影し、それを人に見てもらうという活動は、これからの時代に必要な自分の意見を自分の言葉で伝えるプレゼン力を育てるのにぴったり。

実際に動画を作らせてみましょう。

遊びの動画だけでなく、例えば「かけ算九九の覚え方」「県庁所在地の覚え方」「漢字の書き順解説動画」など、勉強動画がおすすめです。

(作った動画を世間に公開するかどうかは親の判断で)。

個人情報の大切さを伝えるネット社会は子どもだからといって優しくしてくれるとは限りません。

写真や動画から個人情報が特定されてしまうことがあります。

どこの誰だからばれてしまいストーカー被害にあったり、脅迫電話がかかってきたり子どもの身に危険が及ぶなんてことがないとは限りません。

いったん公開してしまった情報は誰かがどこかに保存している可能性があります。

完璧に削除することは不可能です。

子どもには個人情報の大切さをじゅうぶんに教え、投稿するときは必ずあらかじめ親に見せる、送信ボタンを押すときは親が立ち会うなど、充分に注意が必要です。

可能性のひとつとしてアリかも「働き方改革」が進んでいる時代です。

副業が解禁になる会社も増えてきました。

ユーチューバーという仕事も、専業ではなく、副業のひとつとしては悪くないんじゃないかなと思います。

これからさらに生き方も働き方も変わってきます。

子どもの「やりたい」を頭から否定せず、できるだけ柔軟に考えてあげたいですね。

(文・曽田照子)この記事もおすすめ「復職するなら!妊娠中にするべき「失業給付延長手続き」とは」>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク渋谷ではたらくワーママのリアルな1日をのぞき見!働くママは見た!トンデモ保護者たち!!

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