もしも2人の人を好きになったら?選べない人のための3つの考え方
“Ifyoulovetwopeopleatthesametime,choosethesecond.Becauseifyoureallylovedthefirstone,youwouldn’thavefallenforthesecond.”-JohnnyDepp「もし2人の人を同時に好きになったら、二番目に好きになった人を選びなさい。
なぜなら本当に最初の人を愛しているなら、二番目に好きになった人に恋をするはずがないのだから。
」(ジョニー・デップ)待て待て待てい!いくら世界のジョニー・デップのお言葉だからといって、そう簡単に納得していい問題ではありませんよ!ちなみにジョニー・デップは、実際に何人もの女性と交際・婚約・破局を繰り返しているので、その言葉通りに生きているのかもしれないですが、その是非はさておき、僕たち凡人が真似をしていい発言ではない、というのが個人的な見解です。
さて、デップの名言はさておき、浮気や不倫なども含めて、2人の異性を同時期に好きになってしまうことは、長い人生の中ではままあることです。
そんな時「彼はここがこうでこういういいところがあるし、もう一方の彼はまた違ったところで魅力的で、どっちかなんて選べない!」と嘆く人が多いのも事実。
他人が言っていると「贅沢言ってんじゃねぇ!」と叩きたくなりますが、いざ自分ごとになると苦しんでしまうものなのだとか(友人談)。
そんな時、ジョニー・デップではない僕たちはどんな基準で相手を選んだらいいのか、その決断をするための方法をいくつかお伝えしましょう。
writer:川口美樹model:後藤真由子ケース1:ポリアモリーであることを疑う詳しくは「ポリアモリー」でググって欲しいのですが、複数同時交際を是とする価値観を持っている人たちがいます。
彼ら彼女らは、当事者全員が恋人にまた別の恋人が存在することを認めた上で交際をしています。
あなたももしかしたらポリアモリーなのかもしれません。
であれば、2人同時に本当に好きになってしまうことは別におかしなこと、不道徳なことではありません。
ただし、ポイントは相手にもその価値観を認めてもらう必要があり、ともすればどちらにも認めてもらえずにお別れになるリスクもある、ということ。
ネットにはいろいろな体験談が転がっていますので、それをじっくり読んでみて「自分はどうなのか?」と考えてみるのがいいでしょう。
ケース2:無い物ねだりな自分を疑うもしすでに恋人がいて、その不満を補うような相手を好きになってしまった場合、、、例えば『元々の彼は家族のような仲で安心感もあるけど、その分ときめきも減り夜の方はレスになりがち…その分新しい彼は、その彼のような安心感はないけど、ときめきが止まらない!、、、甲乙つけがたいわ!』みたいなケースです。
これはまずいです。
いますぐにその考え方を是正することをオススメします。
こういった人たちと前述のポリアモリー(及びそれに準ずる考え方の人たち)との明確な違いは、「条件で恋人を選んでいる」という点です。
ポリアモリーの人たちが、全ての相手に対して「誰かとの比較ではなくて、その人の人間性をそのまま愛している」のに対し、浮気性な人は「今彼と新彼を比較してどっちがよりふさわしいか?」という条件付きの眼鏡で相手を見ています。
そのままどちらかを選んでも、結局はその選んだ相手に不満がたまり、その不満を解消できそうな別の人に乗り換える、という恋の転勤族になってしまいます。
心当たりがある人は、「今彼の優しさに甘えている自分はいないか」、「今彼を好きになった初期の気持ちを忘れてはいないか?」、「私は今彼に対してできる限りの努力をしたのだろうか?」と根詰めて考える必要があります。
ケース3:どっちとも付き合わない(ないし別れる)二者択一で悩んだ時に使うオススメの思考法、「そもそもその二択しかないんだっけ?」戦法です。
ケース2では自分の問題に焦点を当てていますが、相手の問題に焦点をあててみると、意外と「よくよく考えたらどっちもビミョーなのでは?」という結論にいたることもあります。
恋は盲目とも言いますし、その「2人同時に好きになっちゃった」状態自体が、恋に恋している状態である可能性もあります。
ジョニー・デップ風にいうなら、「もし2人の人を同時に好きになったら、両方とも別れなさい。
なぜなら本当に2人共を愛しているなら、2人同時に恋をするはずがないのだから。
」ということです。
2人の人を同時に好きになってしまったら?まとめます。
もしも、2人(あるいは3人以上)の人を好きになってしまった時の思考法は以下の3つです。
複数同時交際の価値観を持っている可能性を疑う無い物ねだりな性格を是正するどっちとも付き合わない、ないしは別れるもし記事を読んでわからないこと、質問・疑問などありましたらTwitter(@kawaguchi_AAA)までDMを飛ばしてくださいね。
それでは!(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)