モテないのは貧乏だからなのか?間違った思考とその対策9パターン
「お金持ち」であることはひとつの魅力であり、恋愛に有利なことは事実。
かといって「貧乏だからモテない」という考え方は真実ではないようです。
そこで今回は、20代から30代の独身男性268名に聞いたアンケートを参考に、「『貧乏だからモテない!』と思っている男性の間違った思考回路とその対策9パターン」をご紹介します。
【1】デートにお金をかけられないのでモテない「いつも近所のファミレスで、すぐマンネリ」(20代男性)など、多彩なデートができないことに悩んでいる男性は多いようです。
しかし、例えば公園でのピクニックなど、無料で楽しめるデートプランは山ほどあるもの。
質素でも楽しいデートを色々計画してみましょう。
【2】女性に高価なブランド品を贈ることができないのでモテない「安物をあげたらバカにされそう」(20代男性)など、女性へのプレゼントは高価でなければいけないと考えている男性もいるようです。
しかし、贈り物は金額より気持ち。
彼女の喜ぶ顔を想像して真剣に選んだなら、比較的安価な「花束」や「かわいい雑貨」なども、充分素敵なプレゼントになるはずです。
【3】車を持っていないため、デートの際に不便だからモテない「電車でデートなんてかっこ悪い」(30代男性)など、車の有無を気にする男性もいるようです。
しかし、最近はマイカーを持たない若者が増えており、それで不利になることはないはず。
大切なのは移動手段より、きちんと彼女をエスコートする心がけでしょう。
【4】服や髪型など、オシャレをするためのお金がないのでモテない「見た目に金をかけていられない」(20代男性)など、外見を整えられないことに悩んでいる男性も。
しかし、最近はファストファッションが充実しており、最低限の予算でも清潔感のあるオシャレは可能。
奇抜な個性派ファッションよりも女性に好まれるはずです。
【5】食事を奢れないため、女性に甲斐性がないと思われてモテない「自分の食費だってギリギリ」(20代男性)など、食事代を奢れないことに困っている男性も。
しかし、最近は「対等な関係がいい」とワリカンを好む女性も多くいます。
誘う時に「ご馳走はできないんだけど…」と言っておけば、女性もわかってくれるでしょう。
【6】自宅のボロアパートに女性を呼ぶとドン引きされるのでモテない「こんな暮らしぶりは見せられない」(20代男性)など、住んでいる家の粗末さが悩みの男性もいるようです。
しかし、女性を自宅に招くタイミングは相当仲良くなってからのことですし、建物が古くても徹底的に掃除して清潔感を保っていれば問題はないでしょう。
【7】合コンなど、お金の掛かる出会いの場に参加できないのでモテない「会費の6000円が俺には重すぎる」(20代男性)など、合コンに行けないから出会いがないと嘆いている男性も。
しかし、出会いのチャンスはどんな場所にでも隠れているもの。
日頃から積極的に身近な女性に話しかけていれば、無理に合コンに行く必要はないはずです。
【8】「貧乏ヒマなし」で、恋愛に割く時間がないからモテない「どうせめったにデートできないし」(20代男性)など、忙しすぎて恋愛するヒマがないという男性も多いようです。
しかし、世間には月に一度しか会えないカップルも珍しくありません。
好きな人に会うためなら、時間をやりくりすること自体も楽しめるでしょう。
【9】安月給だと女性に結婚相手として見てもらえないのでモテない「自分が女だったらオレは対象外」(20代男性)など、自分の収入の少なさを嘆いている男性も。
しかし、本気で恋に落ちるとき、相手の収入など気にならないもの。
将来を過剰に心配しすぎず、今を充実させることを考えてはいかがでしょう。
貧乏がコンプレックスになり、恋愛への自信を失っている男性は少なくないようです。
しかし、男性の魅力はお金以外にも沢山の要素があります。
お金の価値観に縛られすぎず、自由に恋愛を楽しみたいものです。
(呉琢磨)【調査概要】期間:2013年3月20日(水)から3月26日(火)まで対象:合計268名(20代、30代の独身男性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2018年1月17日(水)