旬のサンマは最強? 花粉症にも効く“DHA”の効用って
「DHA」ってどんな栄養素かピンとこない、という人も多いのでは?なんでも、仕事の効率アップや肥満予防、花粉症の緩和までもが期待できるというすごい栄養素らしい。
DHAの働きや摂り方のポイントを管理栄養士の篠原絵里佳さんに教わった。
――ズバリ、DHAって何ですか?篠原さん:ドコサヘキサエン酸の略で、不飽和脂肪酸のひとつです。
――3大栄養素のうちの脂質ということですね。
篠原さん:はい。
脂質には(1)動物性油脂に多く含まれる飽和脂肪酸と(2)植物性油脂や魚油に多く含まれる不飽和脂肪酸の2種類があります。
DHAは、(2)の魚に含まれる不飽和脂肪酸。
体にいい油として話題になった「n‐3系(オメガ3)」の代表です。
主に動脈硬化の原因となる、コレステロールを減らす働きがあります。
――脂肪なのに、コレステロールを減らしてくれるんですか!篠原さん:脳や神経組織の機能を高める働きがあり、記憶力・集中力・視力アップも期待できる。
ただ、体内でつくることができない栄養素なので、食材からしっかり摂ることが大切です。
――なるほど。
食事が重要ですね。
どんな食材がいいんですか?篠原さん:サンマやアジ、サバなどの青魚にたっぷり含まれています。
: 子どもの頃、よく「魚を食べると頭がよくなるぞ」って言われま…>>123>>次へ関連リンク歴史は80年以上! 元祖“腸活”ヤクルトの知られざる4つの秘密女性必見! 吸収率UPの「鉄分」たっぷりレシピをチェックシュウウエムラが人気ショコラとコラボ! 甘美なアイパレット登場あの限定食パン、ざらめ入りヨーグルトなど最高の朝食アイテムが登場!不足すると不妊の原因にも…体内活動の名脇役“亜鉛”って?この食コラムに関連するレシピ魚のみそ漬け魚のホイルバター焼き魚のアラのみそ汁健康白玉ぜんざい魚のホイル焼き魚の塩焼き魚のムニエル魚の塩焼き魚のアラの煮物魚のアラの塩焼き今あなたにオススメ