非公開:【★自主執筆】毎日がんばっているのに残念な習慣、歯磨きの落とし穴って?!
子どもの歯磨きは本人だけでなく仕上げ磨きも必要で、忙しい毎日の中で大変なことですよね。
では、その貴重な時間を割いてやっている歯磨きですが、本当に敵と戦えていますか?一体歯磨きで何を磨かないといけないのでしょうか?時間のない子育て中は、特に効率よく歯磨きをしたいですよね。
今回はママ歯科医である筆者が、「毎日がんばっているのに残念な習慣、歯磨きの落とし穴」についてお伝えします。
■お子さんの歯磨きタイム、何を磨いてますか?「歯磨きで何を磨いていますか?」と質問されたら「えっ、歯の汚れでしょ!」とお答えになる方が多いかもしれません。
使い終わった食器は「汚れを落とすため」に洗いますね。
それと同様に、歯ブラシで歯を磨くとき、ただひたすら歯をゴシゴシ磨いていませんか?実はここに大きな落とし穴があるのです!■“歯磨き=歯ブラシ”は落とし穴!実は歯磨きは食べかすを落とす、という目的もありますが、もっと重要なのは、歯垢(プラーク)を落とすことです。
昔、学校でやったことのあるママもいるかもしれませんが、お口の中を染める“染め出し剤”で染まる場所です。
歯垢は“汚れ”とは違い、1g中に約1000億もの細菌がひしめいていると言われる“菌の塊”です(※1)。
お子さんの歯磨きの目的は、むし歯や歯肉炎の原因となる歯垢(プラーク)を歯の面からオフすることです。
近年、歯垢はバイオフィルムの一種ととらえられるようになりました。
排水口にヌルヌルとへばりついているのもバイオフィルムです。
簡単に流すだけではとれません。
機械的に落とす作業が必要となります。
では、こんな敵と戦う上で、道具は歯ブラシだけで充分でしょうか?答えはノーです。
歯と歯の間に歯ブラシは入らず、そこにバイオフィルムが残っているからです。
そのため、一生懸命歯ブラシで磨いているのになぜむし歯が⁈という事態が起きるのです。
■歯ブラシに慣れたら1歳でもフロスを使いましょう歯ブラシに慣れたら、少しずつ上の前歯からフロスを始めましょう。
フロスを使う目的は、歯と歯の間の面についた歯垢を落とすことです。
ただ間に入れるというよりは、隠れた面をフロスを使ってこそげ落とすとイメージすると良いでしょう。
むし歯も歯周病も「細菌感染症」です(※2)。
親子で立ち向かうべき敵は、歯の表面についたバイオフィルムなのです。
… : ただし、フロスや歯ブラシでがんばっていても、どうしてもおう…>>123>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク子育て世代の2/3は新聞を購読していない!?でも子どもには読んでほしい理由とは?七五三や園行事のママコーデ決定版! [PR]非公開: 【★自主執筆】「私も今日が誕生日がいい!!」混乱する長女とニコニコ次女非公開:子どもが0歳から悩む「小1の壁」共働きママの不安と先輩ママの解決法は?非公開:【14746】洗濯は負担大!“洗濯物たたみマシーン”が自宅に来る日も近い!?進化する洗濯サービス