カラオケデートを盛り上げるワザありの「○○縛り」9パターン
カラオケデートは、最初こそ盛り上がっても、ただダラダラと交互に歌うだけだと、次第に飽きてきてしまうもの。
何か「ルール」を設けることで、ゲーム感覚で楽しみたいところです。
そこで今回は、10代から20代の独身女性116名に聞いたアンケートを参考に「カラオケデートを盛り上げるワザありの『○○縛り』」をご紹介します。
【1】名作詞家の偉業をたっぷり味わえる「作詞家縛り」「『あの曲もこの人の詞だったのか!』と感動しながら楽しめる」(20代女性)というように、作詞家を誰か一人に決めて、その人の作品だけを歌うルールです。
作品数の多い作詞家で縛れば、知っている曲も見つけやすくなるでしょう。
【2】幼いころにタイムスリップできそうな「アニメ主題歌縛り」「微妙に選曲に年齢差が出てきて面白い」(10代女性)など、アニメーションのオープニングやエンディングに使われた歌を選べば、思い切り童心に返ることができそうです。
アニメから話題が広がれば、「懐かしトーク」も弾みそうです。
【3】二人の仲がますますアツアツになる「デュエット曲縛り」「ふざけて見つめ合いながら歌っていたら、いつしかラブラブモードに突入(笑)」(20代女性)というように、ベタなデュエットで声を合わせることで、恋の炎を燃やすパターンです。
昭和の懐メロなら、ネットリとした接触にも持ち込めるでしょう。
【4】レパートリーの多さの競い合いになる「曲名しりとり縛り」「『ん』で終わる曲名をうっかり選んじゃうと負け」(20代女性)など、「曲名しりとり」のような思い切った縛りを設けるのも面白そうです。
とはいえ、知っている曲が限られていると考える時間が無駄になるので、音楽好きなカップル向きかもしれません。
【5】ハーモニーを作り上げる喜びを分かち合う「ハモる曲縛り」「きれいにハモれたときの感動はひとしおです!」(20代女性)など、二人で別々の旋律を歌うことで、調和を楽しむ人もいます。
ただし、ハモれないとかえってストレスになるので、お互いにある程度の歌唱力が必要となるでしょう。
【6】お互いの得意な曲を披露し合う「十八番縛り」「『これだけは誰にも負けない』というキメの曲をぶつけ合います」(10代女性)など、レパートリーの中でも特に上手な歌ばかりを選ぶやり方です。
採点システムで得点を競い合うと、勝負が白熱しそうです。
【7】男性は女性歌手の曲、女性は男性歌手の曲を歌う「男女入れ替え縛り」「男の子が女言葉で歌うのは変な感じ!」(10代女性)というように、「異性がボーカルを取っている楽曲しか歌えない」とするルールも、新鮮味がありそうです。
男性は高音、女性は低音の出しづらさがポイントなので、キーを変えずに歌うように決めておくと良いでしょう。
【8】特定の年代にヒットした曲でその時代を思い出す「20xx年縛り」「『この歌、中2で失恋したときに聴きまくったよ』と思わぬ恋バナが聞けて面白かった」(20代女性)など、そのときどきの「ヒット曲」だけに絞って選べば、意外な思い出話に花が咲くかもしれません。
ただし、二人の年齢差がありすぎるとしらける場合もあるので、注意しましょう。
【9】ひいきの歌手への思い入れをたっぷり歌い上げる「メドレー縛り」「メドレーなら、いろいろな曲がテンポよく繋がっているのでノリが停滞せずに楽しめる」(20代女性)というように、ヒット作ばかりがまとまったメドレーなら、盛り上がりをキープすることができそうです。
メドレーの中の曲を交互に歌うのも楽しいでしょう。
カラオケデートは、狭い空間で二人の距離を縮める絶好のチャンス。
共通の趣味や音楽の好み、年齢差などを考慮しながら、これぞという「○○縛り」で最後まで楽しみましょう。
(倉田さとみ)【調査概要】期間:2015年6月2日から9日まで対象:合計116名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年2月29日(月)




