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目からウロコ!子育てアイデア大集合(2)

わんわんのお散歩(2012年放送)長野県今井貞昭さんご近所さんが犬の散歩をしているところをじっと見つめていたお孫さんに、何かしてあげられないかと思ったおじいちゃん。

孫にも犬の散歩をさせてあげたいと考えていました。

そこで思いついたアイデアがこちら!まず、丸太を15cmぐらいの長さに切って、ハテナ型のフックを差し込みます。

フックのハテナ型のところをペンチなどで丸めて閉じ、本物のリードをつければ、お手製の「わんわん」の完成です。

歩くとすぐにだっこをせがんでいたお孫さんも、「わんわん」のおかげでたくさん歩けるようになったそうです。

孫と楽しくお散歩できるようになる、おじいちゃんのアイデアでした。

何を食べてるでしょうか?(2017年放送)大阪府中野陽子さんひとり娘(3歳4か月)は、いつも元気いっぱいの女の子。

元気に遊べば、おなかはペコペコ、自然と箸がすすみます。

でも、野菜が苦手で、野菜だけを残してしまいます。

そこでママが考えたアイデアがこちら!子どもが食べ物をかむ音を聞いて、何を食べているかを当てるゲームです!まず、「ゲームしようか!」と声をかけ、ママは目隠し。

すると、子どもは食べ物を口に入れて、「何を食べてるでしょうか?」とママに問題を出します。

ママはかむ音を聞いて答えます。

ポイントは、かむ音が聞こえないフリや、わざと間違うことで何口も食べてもらうこと。

ゲーム感覚で、苦手な食べ物を克服できるアイデアでした。

穴あきカップでうがい上達!(2016年放送)東京都藤井亨子さん外で遊んで帰宅したとき、息子(3歳5か月)がすぐにうがいをしてくれないことにママは困っていました。

そこでママが考えたアイデアがこちら!穴のあいたカップを利用した「うがい上達法」です。

プリンやゼリーのカップの底に穴を開けるだけです!「穴あきカップ」でうがいをすると、水がなくなりそうなドキドキ感が生まれ、思わず急いでうがいをしたくなるんです。

「穴あきカップ」以外にも、さまざまなカップをコレクションするようになったそうですよ。

解決!ご近所さん(2017年放送)兵庫県荒木陽子さん荒木家の2人姉妹(4歳、2歳9か月)は、ママの言うことをなかなか聞かないので困っていました。

そこでママが考えたアイデアがこちら!ママが“ご近所さん”になりきって、他人行儀に言葉をかけるんです!例えば「一緒にご飯に行こうと思ってきたんです。

きれいにお片付けしてから行きませんか?」と声をかけると、いつもより素直に言うことを聞いてくれます。

ご飯のとき食卓につこうとしないときには、「いらっしゃいませ~。

レストランオープンしました」のようにお店屋さんになることも。

いろんな人になりきることで、子どもの気分を変えられるアイデアでした。

最近は、「困ったさん」になっています。

例えば、お片付けのときに「困ったなぁ」と言うと、子どもが「どうしたの?」と聞いてくれます。

そこで「このおもちゃは、どこに片付けるのかな、思い出せないなぁ…」と困ってみせると、助けてくれるんです。

(荒木陽子さん)「遊び」にしたことがポイントコメント:榊原洋一さんこれらのアイデアのポイントは「遊び」だと思います。

やらなくてはいけないことを「遊び」にすることで、子どもをその気にさせています。

心理学的にも、なかなかすばらしいアイデアだと思います。

子どもは共感性を持っているコメント:榊原洋一さん「困ったさん」で子どもが助けてくれるのは、他の人に共感する気持ち「共感性」を持っているからだと思います。

子どもは、小さいお子さんでも、みんな「共感性」を持っているのです。

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