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よかれと思ってしていることが裏目に!「冷え」につながる生活習慣

秋冬に太る理由は、冷えにつながる夏の生活習慣にあり!秋冬になってくると、今まで以上に「冷え」を実感している人は多いはず。

「全国冷え症研究所」の所長であり、理学博士で鍼灸師の資格も持つ山口勝利先生によると「夏に冷え対策をしてこなかった人は、秋冬にそのツケを払うことになる」そう。

一体なぜでしょう?「秋から冬にかけて太りやすいタイプの人は『食欲の秋だから』と思っているかもしれませんが、夏の過ごし方が原因のことが多いです。

夏は冷房や薄着、冷たい飲み物や食べ物などで、体を冷やす機会が多い時期。

きちんと対策せずに過ごしていると、内臓温度が低い体になってしまいます。

通常、手足やお腹、お尻、二の腕などが冷たくなっていることが『冷え』だと思われますが、実は『冷え』を計測するのは体内にある『内臓温度』。

私たちの体には、脇の下などで体温計を使って計る『体表面温度』と、体の内臓の温度を計る『深部体温』の2種類があります。

体表面温度は、一日のうちでいつ計るかによって変動が生じますが、内臓の温度はそれほど変化がありません。

そこで『冷え』を判断するときに使うのが、深部体温の数値なのです。

夏の間に、体を冷やす生活を続けていると、内臓温度が低い体になったまま、秋を迎えます。

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