ただ言うだけではダメよ。無駄使いせずに、相手の心に届ける「ごめんね」とは
ごめん、ごめんね、ごめんなさい出典:magdeleine.co「ごめん」気づけば口癖のように言ってしまっている言葉。
今日、何回ごめんって言ったかな。
そう思い返してみると、かなり回数は多いかも?でもその「ごめん」って言う意味あるのでしょうか。
出典:unsplash.com謝るところじゃないのに「ごめんね」って言ってしまったり。
「ごめんね」という言葉は、とても意味のあるもの。
でもそれを簡単に言ってしまうとただ言うだけになり、マンネリ化してしまう。
そんな意味のある大切な言葉「ごめんね」を当たり前で意味のない言葉にさせない秘密をまとめてみました。
__つい言ってしまう人の特徴■|自分への評価が低い出典:magdeleine.co自分のことを責めてしまう人。
人の顔色を伺うのがクセになっていたり自分ができないことに対して恐怖を感じてしまったり。
そんな自分への評価が低くなってしまうことで自分ができないことばかりに目がいってしまいます。
自分が悪いんだ、と思い込んでしまうからついごめんねって言葉が飛びだしてしまうのかも。
自己評価が低い人の心理■|頑固ちゃん出典:negativespace.co頑固ちゃんの方がごめんなんて言わないのでは?でも頑固ちゃんは「自分が悪い」という概念を曲げずに執着しがちかもしれません。
「私がもう少し気づけていれば…」「あのときのは絶対私のせいで…」出典:negativespace.coなんて思い込んで、周りには違うと言われても頑なに謝り続けていたり。
状況によっては関係ないのに…なんて嫌に思われてしまうことも。
自分ばっかりがダメ、なんて思わずに客観的に物事を考えられると良いですね。
■|思考停止しちゃう出典:negativespace.co彼や友達と喧嘩した時、訳が分からなくなって相手が謝罪を求めているわけではないのに「ごめんね」と謝ってしまったり。
頭が混乱して思考停止状態になりとりあえず謝る、なんてことはないでしょうか。
出典:magdeleine.co何謝ってんの?まだ話終わってないのに。
なんて相手に呆れられてしまうかもしれません。
何がいけなかったのかを二人で理解するために話し合っているのに「自分が悪かった」と過去の結論を変えてしまうかも。
■|話を聞いていない出典:negativespace.co(あ、なんか言われてる。
とりあえず謝っとこ)「ごめんごめん、直すよ」なんて彼や友達に怒られて適当に流すためにとりあえず謝っとくかっていうごめん。
これは一番いけないことかもしれません。
出典:negativespace.co相手が自分に怒ってくれているのは自分に対して好意的に思ってくれている証拠。
怒ること自体が体力を使うから、どうでも良い相手に怒ったりしないはず。
適当に流す目的でごめんを無駄使いするのは本当によくないので、気をつけましょう。
__ただの「ごめん」にならない秘訣■1.口癖を直そう出典:unsplash.com口癖って、簡単には直りませんよね。
でも直そうとしない限り絶対に直らないもの。
直らないといつも一緒にいる友達や彼氏にまたか…。
と呆れられてしまうかもしれません。
謝らなくてもいいところを見極められるようになることが重要です。
常識の範囲内で謝ることは必要ですが口癖のようになにかと「ごめん」を連発するのは避けましょう。
「ごめん」を口癖にしている人は、自分でも気づかずに、口癖になっている場合があります。
元来の性格としても、優しい人が多いですが、人に依頼するという場面以外でも、使用する事が多くなっています。
心理状態としては、常に相手、人の感情を気にしながら、言動を起こしているともいえます。
出典:kutiguse-shinri.net■2.なんで謝らなきゃいけないのか考える出典:unsplash.com例えば彼や友達と長期戦の喧嘩になったとします。
結果最後にどちらかが謝ることになると思うのですが長期戦になったからこそ、何が悪いのかどうして喧嘩になって怒ってしまっているのか。
これって忘れがちだし本当に反省しているのかが分からなくなってしまうんです。
なので、謝るときは「どうして謝るのか」をしっかり考えて、それも一緒に伝えてあげることが大事。
■3.ごめんね、の言い方を変えてみる出典:negativespace.coただ棒読みで言われた「ごめん」。
自分だったら、本当に思ってるの?!って嫌な気持ちになりますよね。
本当に大事なところは気持ちを込めることが大切。
いつも同じ謝り方や言い方だとただ言うだけ、という風に捕らえられてしまうので真面目なトーンで言ってみたり、寄り添うように言ってみたり色々工夫して伝えることが秘訣かもしれません。
■4.手紙で伝えてみる出典:unsplash.com言うのが照れくさかったり、本当にちゃんと謝りたい時。
手紙に気持ちを書いて渡してみましょう。
手紙はもらって嬉しくない人なんていないはず。
ただ謝るだけになりがちな人は尚更手紙に書くことをおすすめします。
改めて相手のことを考えて言葉を選べるしとても気持ちがこもるのでおすすめ。
■5.言い訳しない出典:negativespace.co「ごめん、でもさ…」とりあえずは最初に謝るけど、すぐ反論するタイプ。
反論してしまうことで、ごめんの効果はゼロに。
余計に相手には伝わらないし、結局自分の意見が正しいから反省していないと思われてしまいます。
悪いと思ったら素直に謝って反論するのはやめましょう。
自分の非を認めない人は、誰からも好かれることはありません。
ミスをしたり、トラブルの原因を作ってしまったときには、素直に謝ることが一番です。
出典:style.nikkei.comごめんねの気持ちは、ちゃんと心に届けてね出典:negativespace.coただ言う「ごめんね」では意味ないんです。
大事な言葉だからこそ、無駄使いはやめてみて。
当たり前の言葉にしないでちゃんと相手の心に届けてね。