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手汗・脇汗が多く困っている方!上手なセルフケア&病院での治療法

手汗・脇汗・多汗症の代表的な例や目安とは?これからの季節で、気になるのが「手汗」や「脇汗」ではないでしょうか。

ですが、実際には、自分は汗が多い方なのか、どれくらいの汗だと「多汗症」の可能性があるのかといったことは、自分では把握しにくいといわれています。

そこで、これらを判断する一つの目安となるといわれている症例などをご紹介します。

■日常的な例*テスト中にテスト用紙が、汗で滴り湿ってしまい、破れてしまう*営業職で汗がとまらなくて、仕事に影響が出て困っている*ジムなどで、尋常でないほど汗が出て恥ずかしい*冬でも、暖房で汗をかいて困る*この他、日常生活に支障をきたしている■医学的な視点*通常では、正常人と同じく乾いているが、『精神的緊張』や『物を持つとき』などに、『一時的に多量の汗』を認める*寝ているときは異常な発汗はなく、両手両脇両側に多汗がある*週1回以上、多汗のエピソードがあるなど手汗・脇汗のセルフケア法&クリニックによる治療法先ほどの例に思い当たることがある場合は、「汗が多め」という可能性があるそう。

最近は、市販のものでも、汗が出ること自体を抑制するような制汗剤、汗取りパットや汗取りパット付きの下着など、いろいろな汗対策グッズがあるので、それらを試してみるのがおすすめといえます。

ただ、それでも改善しないような汗には、専門のクリニックに相談するもの良案でしょう。

クリニックで受けられる治療法には、どういったものがあるのでしょうか。

*医療用制汗剤『塩化アルミニウム』という物質によって、汗腺にフタをして汗を出にくくするもので、市販のものよりも高濃度で効果は高いとされています。

まれに、かぶれることもあるので、医師の指示に従い、使用方法を守って塗ることが大切だそうです。

*ボトックス注射ボトックス注射の治療自体は、一般に、10分程度といわれています。

使用する針も極めて細く、通常は、麻酔クリームなども使うので、痛みは最小限で注射をすることができるそうです。

その後の日常生活に問題はなく、個人差はあるものの一度の治療で3~6カ月ほど、汗を抑制する効果が続くといわれています(※)。

*マイクロ波照射ワキ汗の場合は、マイクロ波を照射し汗腺を壊す治療法(『ミラドライ』)で、ワキ汗を、根本的に治療できるといわれています(※)。

手汗・脇汗に困ったら、市販の汗対策グッズだけでなく、時には、クリニックの力も借りて、汗の季節を上手に乗り越えましょう!※効果などには、個人差があります。

治療を受ける際には、医師に良く相談して、ご自身の責任でご判断ください。

——————————————–■監修/聖心美容クリニック熱海院院長小林美幸先生「すっぴん.Dr」として、ノーファンデーション主義を貫く聖心美容クリニックきっての美肌の持ち主。

日本美容外科学会(JSAPS)会員。

日本美容外科学会(JSAS)専門医。

日本美容外科学会(JSAS)会員。

日本美容皮膚科学会会員。

日本皮膚科学会専門医。

レスチレン認定医。

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