老け見え「膝上のたるみ」を取る!ゆがんだ姿勢改善法
こんにちは。
美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
О脚、膝が内側を向くなど、脚のクセやゆがみが気になる方はいませんか?それが実は、膝上のたるみの原因も作っています。
筋肉の使われ方がアンバランスになるため、たるんでしまうのです。
今回は、姿勢をあらためて見直して、膝上がたるまない姿勢を作っていきましょう。
目次・膝上がたるむ姿勢とは・О脚(内膝)・膝上がたるむ姿勢とは・過伸展・О脚(内膝)なおし・過伸展なおし・おわりに膝上がたるむ姿勢とは・О脚(内膝)О脚になると、膝頭が内側を向きます。
脚の外側や後ろ側に体重がかかり、内側や前側の筋肉があまり刺激されない状態が長く続きます。
すると、膝上の筋肉が内側や下へとたるんで出てきます。
膝上がたるむ姿勢とは・過伸展膝関節が柔らかく、普通は曲がらない方向・反りかえる方向に曲がる傾向がある人がいます。
立っている時に、膝がまっすぐではなく、後ろへと体重が逃げて、過伸展して立っている人がいます。
その方が膝頭が内側を向くと、О脚になります。
過伸展の状態は、お腹の力も抜けますし、腰が反りやすい状態になります。
お腹や脚の力を抜いて立っていられるので、過伸展は一見楽な立ち方のようでいて、それが癖になると、脚がどんどんゆがんでいき、膝もたるんでいきます。
О脚(内膝)なおしО脚で膝頭が内側を向く人は、股関節から外ねじりをして(つま先を外に向けるのではない)膝頭を前に向けましょう。
慣れないと、体重が足の小指の方へ流れるので、そうならないように足の親指でしっかりと床をとらえておきましょう。
この感覚を体でインプットできるまで、何度も繰り返します。
過伸展なおし立って、ももの前に手を当てて、骨盤を前にスライドしてみましょう(過伸展の人に多い立ち位置)。
ももの前の筋肉が張るはずです。
そこから少しずつ骨盤を後ろへスライドしていくと、ある点でももの前の力がフッと抜ける所があります。
そこで骨盤の位置をストップさせます。
また、腰が反らないように、尾骨をかかとの間に向かって引き下げるようにしておきましょう。
やや膝を緩めるというイメージでもいいかもしれません。
おわりにいかがでしたか?ちょっとした骨盤の位置や股関節の意識で、筋肉の使われ方が変わり、膝のたるみが予防できるのです。
ゆがみも防止できて一石二鳥ですから、気長に取り組んでみてくださいね。
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