産後ケアサービスを利用しよう(4)家事・育児サポート
家でやることは、育児のほかにもいっぱいありますよね。
そういうときに家事のサポートがあれば、ママの負担が減ると思います。
今、家事・育児を助けてくれる自治体のサポートが増えています。
自治体のサービスを確認してみましょう。
目次・家事支援サービスを利用してみよう・どうやってサービスを利用するの?・もっと産後ケアサービスを利用しよう・同じ週に放送された番組記事講師:市川香織(文京学院大学准教授)初めての出産、待ったなしで始まる子育て。
産後ママが困ったとき、どこに相談すればいいのでしょう?そんなママたちを助けてくれる産後ケアサービスをご紹介します。
家事支援サービスを利用してみよう家事支援サービスとはどのようなものなのか、初めてサービスを利用するという石黒さん(世田谷区在住)のお宅を伺いました。
石黒さんは、3人目の子どもを出産後、家事に手が回らず困っていたといいます。
今回初めて、区の子育て利用券を使って家事支援サービスを利用してみることにしたそうです。
この日は、支援サービスの方に夕飯を作ってもらうことに。
ママが子どもとゆっくり時間を過ごしている間に、夕飯のおかずがどんどんできていきます。
1時間ほどで、肉団子のスープをはじめ、野菜たっぷりのメニューが4品できあがりました。
ママも大満足のようです。
全国の自治体でこうした家事・育児を支援するサービスが増えてきているのです。
どうやってサービスを利用するの?自治体のサービスをどうやって利用するのか、わからないこともありますよね。
そこで、世田谷区の子育て広場「おでかけひろばぶりっじ@roka」に伺いました。
この子育て広場では、子育て支援コーディネーターが子育ての相談を受けながら、自治体や地域のさまざまなサービスや利用方法などを教えてくれます。
自治体ごとに異なる子育て支援サービスから、ひとりひとりに合ったサービスを教えてくれるのです。
困っているけど、解決方法が自分ではわからない。
そんなときに状況を伝えていただければ、一緒に考えることができます。
制度やサービス、地域の助け合いとママをつなげることを行っています。
(世田谷区地域子育て支援コーディネーター松田妙子さん)ママたちが子育て支援サービスを使いやすくするための取り組みも進んできています。
もっと産後ケアサービスを利用しよう自分からSOSを出せる、助けてほしいと言えることが大事です。
そのために、産後ケアが準備されてきている段階です。
自分が楽になることは、ぜいたくなことではありません。
遠慮せずに産後ケアサービスを利用しましょう。
ママが笑顔で子育てできることが一番!まずは、相談することから始めましょう。
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