【世田谷区で保活始めました】#03「早生まれ・12月生まれ」は不利なの?
目次・教訓6:「早生まれ」は不利って本当?・教訓7:「12月生まれ」も不利だった!source:https://pixta.jp2015年夏、年末に出産を控えた私は、当時待機児童数で全国ワースト1だった東京都世田谷区で保活をスタートしました。
妊娠安定期に入るとすぐ、区役所の生活支援課で応募要項を入手し、さっそく保育園の見学予約を開始しました。
産後3ヶ月で仕事に復帰予定だったため、何としても翌年4月には入園させる必要があったのです。
しかしながら、まさかベビーの生まれ月が保活の明暗をわけるとは思ってもみませんでした……。
前回に引き続き、筆者の体験にもとづいた、保活の教訓をご紹介していきます。
教訓6:「早生まれ」は不利って本当?結論から言うと、早生まれの保活が不利というのは事実に思います。
0歳児の受け入れをしている認可保育園では、どんなに早くても生後57日以降のベビーしか受け入れてはくれません。
労働基準法で産後8週間(56日間)以内の女性を就業させてはならないと定められているからです。
(※1)2016年度の4月入園のケースでは、2月5日以降に生まれたベビーはまず申し込みができません。
待機児童の多い都市部では0歳児4月入園を逃すと、途中入園はまずあり得ませんから、翌年の1歳4月入園を目指すしかないのです。
しかし1歳4月入園もまた厳しいのです。
1歳児の定員は0歳児にくらべやや多いものの、0歳児の多くがそのまま進級し、さらには育休明けママのベビーたちも参戦してきます。
早生まれベビーの場合、初年度は認可保育園をあきらめ、認証や認可外の0歳児途中入園を狙うのもひとつの手かと思います。
費用は高額になりますが、認可保育園の結果が決まった後の4~6月ごろは、認証や認可外でまれに0歳児枠でも空きが出る場合もあります。
実際に先輩ママや先輩パパからは、まず認可外の施設に預けて1歳や2歳で認可保育園に転園できたという話もよく聞きます。
12月生まれのベビーの場合、生後57日はひとまずクリア。
しかしながら、もうひとつ大きな落とし穴があったのです。
それは応募書類の提出期限です。
教訓7:「12月生まれ」も不利だった!source:https://pixta.jp多くの自治体では翌年4月入園申し込みの提出期限を11月や12月に設定しています。
例えば世田谷区の場合、2019年度入園の1次募集の期限は11月30日。
… : (※2)それ以降の申し込みは2次募集の選考対象となります。
…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク【世田谷区で保活始めました】#02各自治体の「待機児童数」の定義がバラバラ…!?【保育士が教える】「連休明けの子ども」にみられがちな3つの行動とは【保育士がママになったら】待望のわが子!育児は楽勝!?#01保育園の運動会、どうやって時期とプログラムを決めるの?泣く子に「かわいそう」はNG!?保育園に預ける時の上手な別れ方