絆20%UPでマンネリ解消!感謝のお手紙が二人の仲をグッと深めるワケ
今の彼とは知り合ってどのくらいですか?一年?半年?それとも1ヶ月未満?月日の流れとは残酷なもので、はじめのうちに感じていたドキドキもときめきも、時が経つにつれてだんだん薄くなってしまうもの。
これは脳科学的にも説明がつくのですが、要は「慣れてしまっている」ことが一番の原因です。
もしあなたが今の彼とマンネリ気味になっているのであれば、その「慣れ」を壊すのに「感謝のお手紙」を使ってみてはどうでしょうか?writer:川口美樹感謝の手紙が効果バツグンな理由これだけLINEやらスカイプやらのコミュニケーションツールが発達した現代にあっても、手紙の存在感は未だ色あせていません。
なぜ僕たちは人から手紙をもらうと(人に宛てて書くと)こんなにも心が動かされてしまうのでしょうか?端的に言ってしまえば、それは「手間」と「情報量の幅」から愛情を感じるためだと僕は思っています。
わざわざ書く、という手間が愛おしさに繋がるいざ誰かに手紙を書こうと思うと、一度下書きをして、何度も読み返して推敲して、いざ書き始めたら字を書き間違えて、最初からやり直して、なんならちょっと可愛くデコってしまったりして、すごく手間がかかりますよね。
毎日のLINEでこれをやっている人はほとんどいません。
だからこそ、この手間が「価値」になるわけです。
同じ「ありがとう」でもLINEでピコンと飛んでくるよりも、わざわざしたためられた「ありがとう」にじんわり温かいものを感じるのは、そこに書き手の手間を想像するからです。
手紙から受け取る情報量は実はすごく多い自分宛に書かれた手紙を読むことで、読み手は「どんな気持ちで書いてくれたんだろう…」「普段こんなことを思ってたんだ!」など喜怒哀楽さまざまな感情を感じます。
加えてその文字に写し出されるその人の性格や、書いた時の感情などもダイレクトに伝ってきます。
特に恋人同士、あるいは夫婦間で付き合いが長い関係ほど、忘れていた感情が喚起され、かつて感じていた感情を思い出すきっかけにもなるのです。
ある研究によれば、「気持ちを書いて表現すること」が夫婦の絆の強度を20%もアップさせることがわかっているほどです。
感謝の手紙には何を書いたらいい?とはいえ、改まって手紙を書けと言われても普段書き慣れていないと、何を書いたらいいのかわからない、という人もいるでしょう。
そんな時は次の質問を思い出してください。
・彼に出会ったことで自分は何が変化した?・それは彼と知り合っていなければなかった変化だった?・もし、あの時、こうしていなかったら今の二人はないだろうなって思うことは?・当初、付き合うまでの自分は彼に対してどんな態度だった?・好意を伝えられた時、あるいは受け入れられた時、どんな気持ちだった?・なかなか素直にはいえないけど、実は謝りたいことはある?・以上を踏まえて、彼に感謝したいことはある?上記の質問に答えていけば、自然と手紙の書く内容は整っていくはずです。
それでももし何も思い浮かばなかったら?それでも無理やり感謝してみてください。
嘘かと思われるかもしれませんが、強制的に書かされたことでも人はそれを本当のことと感じるようになる性質を持っています。
嘘から出た誠、無理やり感謝しても、その感謝はあとあとになってホンモノになるんですよ。
どうせ出すなら何気ない時に感謝の手紙は誕生日や記念日などの、特別な日「以外」のタイミングて書いた方が効果的です。
なぜなら相手がもらうことを想定していないサプライズになるからです。
そしてその何気ない日に特別な手紙が届くことに、受け取った相手はことさらの愛情を感じるのです。
思いは可視化しなければ伝わりません。
口に出すのが恥ずかしければ、手紙を書きましょう。
なぁに、たかだか一時間頭を悩ますだけです。
それで彼の関係が一年間安定すると思えば安いもんじゃないですか(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)