“ゴミを食べた魚”を食べている!? 「海洋プラスチック汚染」を解説!
意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。
今回のテーマは「海洋プラスチック汚染」です。
生態系や人体に悪影響を与えかねない問題です。
海洋プラスチック汚染が、いま問題になっています。
プラスチックは、太陽光に当たったり、熱や雨にうたれると劣化し細かな破片になります。
5mm以下のものを「マイクロプラスチック」といいます。
でもどれだけ細かくなっても分解されず、自然に還ることはありません。
この砕けたマイクロプラスチックと、洗顔料や歯磨き粉などに含まれる研磨剤のマイクロビーズ(これもマイクロプラスチックの一種)が、大量に海に流出しているのです。
国連によると、2015年のプラスチックゴミの発生量は約3億t。
毎年800万tが海に流出。
その半分は中国やインドネシアなど東南アジアの4か国から。
しかし、別の調べでは日本からも数万tが流れ出ているという報告もあります。
いちばんの問題は、生態系が乱されること。
海の小さな生き物がマイクロプラスチックをえさと間違えて食べ、それを小さな魚が食べ、やがてサメなどの大きな魚が食べます。
しかし、消化されませんから、体内に蓄積。
… : 栄養がなくても満腹感を得られるため、魚は発育不良になります…>>123>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
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