育児ストレス…八つ当たりせず「理想の夫」へと導く方法って?
関連リンク・おむつ替えシートは必要?不要?みんなの声は…・サクッほろっ食感が病み付きに!卵・牛乳不使用のきな粉クッキー・子どもの骨折!大変なのはお風呂、送迎、子どものストレス対処source:https://www.shutterstock.com/森永乳業が100人のママを対象に行った「ママとストレスとその解消法」に関する調査によると、100人中93人のママが子育てにストレスを感じているという結果が出ました。
その原因に「子どもが泣く」、「パパの手伝い・協力がない」が全月齢、年齢を通してあげられたそうです。
パパの協力なしに育児に向き合うということは、ママにとって大きなストレスの要因と言えるでしょう。
今回は子育てアドバイザーである筆者と、ストレスとの向き合い方を考えてみましょう。
▼ママがもつ「夫への隠れた要望」とは?どんな時に夫に対してトキメキを感じるかで、ママが持つ夫への隠れた要望を知ることが出来ます。
株式会社インタースペースと博報堂こそだて家族研究所が協働して行ったママへ向けた調査によれば、以下2つの回答が挙げられたそうです。
(1)「夫が子どもと楽しそうに遊んでいるとき」source:https://www.shutterstock.com/日々多くのことをこなさなければならないママは、子どもといつも向き合っているというわけにはいきません。
そしてそのことを、少なからず心苦しく思っています。
ですからパパと思い切り遊ぶ、楽しそうな子どもの笑顔を見るのは、ママにとって心から嬉しいことなのですね。
(2)「家事や育児を積極的に手伝ってくれるとき」ママが子どもに感じるストレスの原因のトップには、“部屋を散らかす、汚す”という原因があります。
子どもだから仕方ないとはいえ、いつも自分が後始末をするのは大変です。
そんなときに、パパがさっと自主的に手伝ってくれたら、トキメかないはずがないですよね。
上記のアンケート結果からも分かるように、多くの妻が夫に、“子どもの笑顔を引き出して欲しい”、“家事と育児に、積極的に関わってもらいたい”と思っているのではないでしょうか?▼「理想の夫」となってもらうためにママがしたい3つのこと子どもと遊んでくれて、家事を積極的にしてくれる、そんな理想の夫となってもらうために、ママがしたいことを考えてみましょう。
(1)夫の役割を奪わない夫にしてもらいたいことがハッキリしている妻ほど、夫の分まで動いてしまいがちです。
それをしてしまうと、自分以上の動きをしていることになるので、肉体的にも精神的にも疲労します。
さらに夫はそんな妻を見て、“自分がいなくても大丈夫なのだ”とカンチガイしてしまいがち。
なにより疲労すると、イライラしてぶつけたくなるのが人間です。
まずは、自分以上に動いてしまうクセを手放しましょう。
(2)して欲しい事は“お願い口調”でsource:https://www.shutterstock.com/誰かにして欲しいことは、お願い口調で頼むこと。
これは人間関係の基本です。
「今、これをしているから、遊んでてくれると助かるな」「こっちを掃除してるから、ゴミを捨ててくれないかな?」などと、お願いしてみてください。
その後どうするかは、完全に夫にお任せしましょう。
誰しも急に完璧に出来るはずがありません。
過度な期待はイライラの元です。
ママが出来ることは、”して欲しいことをハッキリ丁寧にお願いすること”、これだけなのです。
自分の出来ることを、日々コツコツと続けてみて下さい。
きっとだんだんと、夫も自分自身の役割に気づき始めることと思います。
(3)感情は溜めずぶつけず、伝える女性は豊かな感情を持つものです。
しかしながら感情は溜めると爆発し、ぶつけると相手が不愉快になることがあります。
感情が湧いてきたら、分かって欲しい相手に丁寧に伝える、という手段を選択しましょう。
ここでは分かって欲しい相手は、きっと夫だと思います。
夫に分かってもらう為には、“私メッセージ”で伝えるのがオススメです。
「私はあのとき、とってもイヤな気持ちになったの。
きっと○○って思ったからだと思う」「こういうときは、私はあなたにこうして欲しいんだけど」というように、あくまで“私”を主語にしてください。
「どうしてあなたは~」などの、“あなた”が主語の言い方は、相手に警戒心を抱かせます。
“私メッセージ”は、相手に余計なプレッシャーを与えずに、自分の気持ちを伝えることが出来る伝え方なのです。
これまで感情を溜め込むこと、ガマンすることが習慣だった方は、ぜひゆっくり試してみて下さいね。
そうしてすぐには上手くいかない自分を許すことも、夫へのストレスを軽減するひとつの方法です。
【参考・画像】※「ママとストレスとその解消法」-森永乳業※ いまどきのママに実態を調査:ママリサ~いまどきママリサーチ~「ママのストレスとトキメキ」調査–株式会社インタースペース※ wavebreakmedia、 T.TATSU/Shutterstockこの記事もおすすめ「2歳児に「順番」を教える方法はコレで決まり!楽しい習慣付けで友達同士のトラブル減」>>関連リンク妊婦健診で受けるNST(ノンストレステスト)って何?費用は?抱っこ紐の種類とタイプが知りたい!「人気抱っこ紐」10選赤ちゃん~幼児期に「人を思いやれる力」を伸ばす接し方とは敏感肌・アレルギー肌の赤ちゃんも安心!おすすめ「無添加洗剤」10選湿度何%で不快に感じる?赤ちゃんの育児で注意したい3つのこと