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芸能界にも波及したパワハラ問題告発の輪が広がる可能性も

年明けから女子レスリング、アメフト、ボクシング、女子体操と、スポーツ界のパワハラ問題が続々と明らかになり、連日メディアで大々的に扱われていた。

そんななか発売中の「週刊文春」(文芸春秋)で、劇団四季の人気ミュージカル「キャッツ」に出演していた俳優(27)がスーパーバイザー男性(56)による“パワハラ指導”により自殺未遂していたと報じている。

「スーパーバイザーの男性は、劇団のなかでは絶対的な存在だったようです。

また劇団は取材に対して調査委員会を立ち上げていたと明かしていましたが、『踏み込んだ調査が行われるのか。

結局、うやむやになって幕を引きそうだ』と疑問の声も上がっています」(演劇担当記者)とうとう芸能界にも波及してしまったパワハラ問題。

今後、“告発の輪”が広がる可能性もありそうだという。

「舞台では、伝統的に“パワハラ”のような行動がまかり通ることも多いですからね。

舞台出身の売れっ子俳優・女優を抱える事務所は『劇団四季の醜聞は他人事ではない』と考えているといいます。

恨みを持つ“被害者”が今ごろになって過去の件をリークしない、か戦々恐々としているそうです」(芸能プロダクション関係者)今後、ほかにもシャレにならないパワハラスキャンダルが暴かれるかもしれない。

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