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震度6弱の大阪地震で改めて考えた、防災グッズの正しい保管場所とストック法

お片付けの作業でお客様から聞かれることが多い質問の一つに「防災グッズ」の置き場所があります。

2010年代に入ってから東日本大震災や熊本地震などの大きな震災を契機に、ある程度グッズを買い揃えた方も少なくないようです。

本日の朝、大阪で震度6弱という強い地震があり、防災グッズへの意識が高まった方も多かったのではないでしょうか。

しかし、防災グッズは揃えてみるとお金もかかるし置く場所に悩むようです。

そこで、今回はより安価で無理・無駄のない防災グッズの揃え方と置く場所についてご紹介します。

■無理・無駄のない防災グッズの揃え方防災グッズは家族の人数×3日分とも14日分ともいわれます。

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そこでオススメなのは、日々の料理にジャガイモや玉ねぎなどの根菜を活用することです。

kari/PIXTA(ピクスタ)お米もそうですが、常温で保存する食品は毎日の食材としても使えることはもちろん、そのまま非常食にもなります。

非常食として王道の缶詰もできるだけ日常使うものが良いでしょう。

CORA/PIXTA(ピクスタ)比較的早く配給が始まるおむすびなどのご飯系をストックするよりも動物性タンパク質がとれる缶詰がオススメです。

また、食料以外にも、簡易トイレを購入する方も多いのですが、毎日数回必要となる割にかなり高額です。

使用期限のない大人用のおむつにビニール袋と新聞があれば十分に対応できますし、保管スペースも小さく済みますのでオススメです。

■防災グッズはここに保管する!保管するモノを少なくしたら、あとは保管場所です。

これは家が崩壊することを前提に考えるか否かで異なりますが、一般に住宅は採光を確保するために南側に窓が多く、崩壊するとなれば南側の1階から崩れることが考えられます。

したがって、屋内に設置するのであれば2階の窓側の部屋となります。

寝室に置く方や屋根裏部屋に置く方も多いのですが、緊急時が夜間とも限りませんし、間取りによっては取れなくなってしまうことも十分に考えられます。

一方、屋外に設置する場合でも、南側の隣接した場所は避けた方が良いでしょう。

余裕があれば、車の中や独立した倉庫も良いでしょう。

花火/PIXTA(ピクスタ)■避難場所は家族で確認していますか?防災グッズから話は逸れますが、避難場所も家族で共有しておくことが必要です。

佐竹美幸/PIXTA(ピクスタ)なんとなく一番大きな避難場所は知っていても、そこが宿泊できる場所なのか、車で行けるのか、家族が待ち合わせしやすいのかなどは話しておく方が良いでしょう。

実際、近くの避難場所に行こうとして橋が崩れて行けなかったという事例もあります。

行けなかったならまだしも、そこで命を落とすなんて悲しいことが起きないとも限りません。

いかがですか?近隣に住む住民が全て被災者となる大地震では多くの問題が発生するといいます。

普段の暮らしに極力影響を与えず、いざという時に使える防災グッズの準備と設置について、ぜひご家族で話し合っててみてくださいね。

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